カウンセリングをしていると、
「感情を感じると
感情が大きくなる」とか、
「増える」とか。
感情に対して、
誤解している方
結構多いです。
わたしも心理学を学ぶまでは
怒りの感情って
人にぶつけるからよくない
と思っていました。
怒りの感情には
役割があります。
怒りには、 現状打破、危機突破、
障壁除去、警告発信、やる気向上
の役割があるといわれています。
そもそも感情は感じると
大きくなるとか増えると
なぜ誤解してしまうか?
誰かに何かを言われて、
その言葉に「イラッ」とした経験
ありませんか?
その「イラッ」を
感じるといつまでも
「イライラ」が続きます。
「感情は感じたら大きくなる、
増えるのは誤解と言ったよね?」
と言われそうですが。
「イライラ」は
本当の感情じゃないんです。
「イライラ」は
ニセモノの感情なんです。
ニセモノの感情は感じても
なくならないです。
「イライラ」は感じても
いつまでも「イライラ」します。
これが感情を感じたら大きくなる、
増えるの誤解なんです。
でもこれ順番が違うだけなんです。
本物の感情は感じたら、
小さくなります。
なくなったりします。
「イライラ」はニセモノの感情
「悲しみ」が本物の感情。
「イライラ」は本当の感情を
隠すためにあるので、
本物の感情の「悲しみ」を
感じると。
「イライラ」が「悲しみ」
を隠す必要はなくなります。
「イライラ」もいらなくなる
ので「悲しみ」を感じたら
「イライラ」もなくなります。
感情はこんな仕組みになって
いるんです。
感情を感じてなくならない場合は
「本物の感情は何かな?」
と自分の中を探してみると
見えてくるようになってきます。
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