こんにちは。

今日は、久しぶりの1人時間

お昼で帰ってくる子供達はお義母さんにお願いして、ド○ールでお茶しながら、のんびり中です。

なおです

1ヶ月くらい前にここでお茶した時、パソコンで仕事してるらしき女性が素敵に見えて、「私もあんな風に過ごしたい!」そんな風に思ったの

…で、今日は、パソコン持ち込んで、仕事している素敵な女性を気取っているという訳です

 

でも実は、無料のWi-Fiはあるはずなのにどうやって接続したらいいかわからなくて、でも、接続したいとか言ったら図々しいと思われるかな…って、ちょっと諦めかけた。

だけど、思い切って聞いてみたら、店員さんは笑顔で教えてくれました

おかげで、こうやってブログも書けるし、聞いてみて良かったなぁ~

って、そもそもパソコン持ち込んでんだから、その時点で十分図々しいんだけどね…

 

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先日の、職業訓練所での話。

「誰か、パソコンわかる人ー?」

なんて訓練生が掛けた一言に、どれどれって感じでヘルプに来た、別の訓練生。

本当は、私もヘルプに行きたかった。

私もわかるよ!って言いたかった。

私も、教えたかった。

 

それなのに、私は言えなくて、その2人の様子を近くでじっと見ているだけだった。

なんだか、人に教えようとすることが、知識をひけらかすように感じていて、言えなかったのだ。

 

だけど、その2人のやり取りを見ていると、教えに行った訓練生は知識をひけらかしているようには全く見えなかったし、ヘルプを求めた訓練生も、助けに来てもらって嬉しそうだった。

歪んだ自分の考えに、気づいた瞬間だった。

 

 

 

そもそも、知識をひけらかす…って、その表現がねぇ

その捉え方はどこから来たのか?

 

そのきっかけは、やっぱりこれかな。

子供の頃から、教育熱心だったお父さんやばあちゃん。

そんな2人は、学歴にコンプレックスを持っている(現在進行形)。

「どこどこの誰々は、いいふり(知ったかぶり)して!」

と言っていた言葉が思い出される。

 

今なら、そんな話を聞くと、「自分だってできたのに!本当はそうしたかったのに!」みたいな悔しさもあるから、そんな気持ちがやっかみとなって出てきたのかな、と思える。

相手の人は、お父さんやばあちゃんにただ伝えただけなのに、それを勝手に「知ったかぶり」って捉えただけかもしれないな、と思える。

そんなばあちゃん自身も、知ったかぶりするような人(知らないのが悔しくて、知っているように振る舞うのが得意)だったのに、そんな風に人のことばっかり言うのも、何だか嫌だった。

 

そんなこんなからの、「いいふり(知ったかぶり)して!」

それが私には、「いいふり(知ったかぶり)してはいけない」「知っていても教えてはいけない」って、勝手に変換されてきたのかなーって、思ったりする。

 

あとは、「教える = 強要する」って思っていたところもあるかな。

子供の頃、「勉強!勉強!」と孫の勉強に熱心だったばあちゃんに、「そうじゃない!こうでしょ!!」って感じで、感想や答えの出し方を強要されていたから。

それだけ勉強に一生懸命だったと思うし、孫の私たちを通して、自分の無念を晴らそうとしていたんだろうけど。

 

だから、教えることは、強要すること。

自分が強要されて嫌だったから、人には強要したくない、だから教えない

そんな風に、ブレーキをかけていたのかな、とも思える

本当は、「教えたい!」って気持ちがあるのにね…

だってほら、私って基本、役に立ちたい人だし)

 

それに、「わかるよ!」って教えに行ったのにわからないと、かっこ悪いかなって言う変なプライドもあったりする。

だから、全部わからないと教えになんて行けないって言う、完璧主義な自分もいる

 

あ、あとは、やっぱりこれ。

どうせ自分なんてとか、いるだけでも申し訳ないんだから、人に教えるなんて、滅相もない

そんな気持ちもあったりするかも

 

 

 

まとめると、私が「教えるよ!」って言えない背景には、

・知ったかぶりしてはいけない  =教えてはいけない

・強要したくない  =教えてはいけない

・わからないとかっこ悪い  =教えてはいけない

・どうせ私なんて  =教えてはいけない

 

って気持ち達がいるらしい。

おぉ…いっぱい出て来たな

(もう、この際、膿は全部出してしまえー)

 

 

 

訓練生のやり取りに戻る。

そんな風に思っていた私だけど、教えに行った訓練生から見えたのは、知ったかぶりとか強要するような様子ではなく、素直に教えてあげよう、って言う優しさだった。

で、教えに行った訓練生は途中までしかわからず、結局、教えたい気持ちを我慢しきれなかった私が口を出すことで解決したんだけど、教えに行った訓練生は、「私ってかっこ悪い」みたいに萎縮する様子もなかったし、逆に、「あぁ、そうか!」なんて気づきもあったようだった。

最後には、「ありがとう!」なんて言われたりもして…

 

あぁ。私、

教えてもいいんだ!

教えてわからなくてもいいんだ!

途中まででもいいんだ!

わからなくてもかっこ悪くないんだ!

私でも教えていいんだー!

 

と、思えた出来事だった。

 

結局は、

 私がやりたいこと = 人に教えること

私がやりたくないこと = 教えたい気持ちにブレーキをかけること

 だったみたい

 

よし

やりたいことをやって、やりたくないことはやめよう

 

 

私は、人に教えてもいい存在です~

私は、人に教えれば教えるほど、人を幸せにできる存在です~

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました

おわりつながるうさぎ