Amazonの電子書籍、KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)に関する無料本は沢山出版されているのに、何故かnoteに関する無料本はまったく出版されていず、仕方がないので有料で買って読んだのですが、「有名人でもない限り、noteで収益を得るのは、ほぼ不可能。noteで安定した収益を得ることは難しい」と書いてありました。

 昨年12月にTBSで放送された『がっちりマンデー!!』では、年間で億稼ぐ人もいると紹介されていたので、私も、かなり売れるだろうと期待して、有料記事を投稿したのですが、予想に反して、まったく売れませんでした。

 その番組では、一人一人に編集者が付いて、クリエイターの出口、いわゆる出版社、テレビ局などのマスコミへの紹介があると言っていたのですが、そんなおいしい話はまったくなく、期待外れでした。まあ、登録者が急増して、一日4万本の記事がアップされれば、noteのあの編集者の人数(番組の集合写真では、計23人、内女性14人)では、とても対応できないのが現状と思われます。

 こういう現象は、ネットの一番の弊害でしょう。誰でも簡単に投稿、配信できるので、質のいい本物の記事、作品が、その膨大な量の中に埋没してしまいます。

 そこで私が現実に即して考えたのが、noteでは無料記事を投稿して、より多くの人に読んでもらい、有料はAmazonでというやり方です。何せ、Amazonの電子書籍は、世界市場が相手なので、私のようなインディーズ作家でも、アメリカ、カナダ、インド、ブラジル、ドイツ、フランスなどでも買ってくれる人がいて、その一人が口コミで広めてくれれば、世界的ヒット作になることも、決して夢物語ではありません。

 

 某大手広告代理店の元副社長に、この作品の映画用シナリオを見せると、「この本、面白かったよ」と、この作品が大いに気に入ったらしく、アメリカのエージェントを紹介してくれました。  

 ハリウッドのプロデューサーにも、「涙腺を刺激された。これを映画化すれば、映画史上に残る傑作になるだろう」と言われたシナリオの原作小説です。

 

 

http://www.amazon.co.jp/dp/B077LKZJYM

 

スマホ、パソコン、タブレットでも、グーグルプレイ(Playストア)から、Amazonキンドルアプリ(無料)をダウンロードすれば読めます。