身支度を全部調えて、

 

みんなにありがとうを言って

 

義母・私たち夫婦・ずっとお世話になったケアマネージャーさん・ヘルパーさん2人

 

6人に看取られて、

 

寂しくはない、旅立ちでした。

 

お正月には、我が家の全員と顔を合わせて、楽しい時間をもち、

 

クリスマスには、義弟一家がやはり孫たちもみんな連れてやってきて、会っています。

 

きっと、みんなに分かれを告げてからと義父は思っていたのでしょう。

 

だから、義父も私たちも、思い残すことはありませんでした。

 

 

枕経をあげてくれた和尚がおっしゃいました。

 

「今90%の人は病院で亡くなっている。

 

残りはほとんどが事故です。

 

こんな風に自宅でみんなに看取られながら、亡くなる人は

 

本当に少なくなりました。

 

それだけ、おじいさんが徳を積んでこられたんだと思います。」

 


大往生だったと思います。

 

→お正月(その9)はこちらです。