最高学年ともなれば毎日いろいろと役割もあり、行事もあったりで、緊張もプレッシャーもそれなりに。
とは思いますが、毎日朝から本当に穏やかで元気な様子です
と、１年前よりもさらにぐ～んとしあわせで平和な４月をかみしめたかったのですが。。。
まさかのミルクさんが、突然の体調不良
２週間ほど前から急にエサを残すようになって心配していたら、みるみる痩せて、一気に衰弱が始まり。。
様子を見ていたら、口の中が腫れだして、すぐに息子と動物病院へ
今までな～んにもトラブルのなかったミルクさんの一大事です
連れて行った動物病院は、なんと15年ぶり
息子が生まれる前に飼っていたハムスターのキミタがお世話になった時以来のこと
犬や猫と同じようにハムスターにも「こんにちは～」「どうしたの～？」とやさしく話しかけてくれる院長先生がお気に入りです
診察をしながら、「それにしてもいいこだね～」「ジャンガリアンでこんなに懐いているなんてめずらしいな～」と不思議そうにしている院長先生。
さらに「ジャンガリアンをここまでならすには、そうとう話しかけたり、スキンシップをとらないといけないんだけど。。。」との言葉に、思わず笑いをこらえられず「あの息子が。。えっと。。かなり触りすぎだな～と思って見ていたんですが。。」とハハがカミングアウト。
でも、先生は今度は息子を見て「そうかー。すばらしいね～！！」とたくさん褒めてくれて、息子は恥ずかしそうに照れ笑いの連続でした
１回目のこの日は、ミルクが脱水気味だったので、点滴注射と口の炎症を治すための消炎剤を処方していただき。
2回目も点滴注射。消炎剤も少しずつ効いてきているようで。
と、ここまではまだ想定内だったのですが、さらに２、３日経った後に予期せぬ事態。。
原因不明の眼球突出で、片方の目が閉じられなくなってしまったのです
きゃ～～～～と、また先生のところへ朝から駆け込み
ハムスターが眼球突出になると、閉じられなくなった目はすぐに乾燥してしまうので、炎症が悪化してさらにひどいことになってしまうコワい病気です。。
エキゾチックアニマル専門の動物病院なら手術をすることもあるかもしれないけれど、麻酔や手術のリスク、ハムスターの負担、寿命なども総合的に考えて、手術などには否定的なのがこちらの院長先生の考え。
それは、もちろん私も同じです。
それと、見た目がかわいそうで見ていられないからと人間側の都合で手術するのも、リスクの大きさを考えれば、人間のエゴなのかもしれないと
とはいえ、まだ１歳半なので、そのまま成り行きに任せるだけというほどの高齢でもなく。
先生とも話し合って、とりあえずどうなっても受け入れる覚悟を決めたあとに、抗生剤が効くかどうかを試しながらひたすら眼薬をさし続ける治療を選択しました
だってだって。ミルクは、息子のつらい時期を救ってくれた貢献者の１人。大恩人です
今ではほとんどなくなりましたが、不安定だった頃の息子がイライラしたり、悲しくなったりした時には、すぐにミルクを引っ張り出してず～っとなでながら心を落ち着かせていました。
もはやふつうのハムスターの域を超えた「セラピーハムスター」なのです
（←大袈裟、でもホント
）そんな想いもあって、神様がミルクへの「恩返し」をさせてくれる機会をくれたのだと思えてしまい
とりあえずしばらくがんばってみよ～とオットとも話し合い、家族全員で協力して眼薬作戦。
理想は24時間休まずに1時間ごとの眼薬。
先生も「もちろんそれは無理だと思うのですが～」とおっしゃっていて。
でも、やれるだけのことは！と、できる限りは予定を変更したり、夜中はオットが面倒をみたりと看病を続けました
そして、みんなで頑張ること６日間！
外に出てしまっていた目が無事にまぶたにおさまって、奇跡的に目が閉じられるようになったのです。
元のうるんとしたお目めに戻りました～
まだまだ以前に比べれば食欲もなく、体のダメージもあちこちとあるようですが、それでも、目を閉じてすやすや眠れるようになって
とにかくミルクがふつうに暮らせるようになってくれて、ほっと一安心。
あとは、治療、治療、と無理せずに、ミルクの様子をゆっくり見守ってあげようと思います。
生きていれば、そりゃ毎日いろいろあります。体調だって。
だから、ミルクにだって、いろいろあるんだよね～。
１日でも長く、おいしいものを好きなだけ食べて、のんびり暮らしてくれたら。
それだけでしあわせです
