今日は書き換えについて一つ、重要なことを書いておきますね。
認知科学ベースの気功と言えば、
“”書き換え“”です。
書き換える対象は自分のマインドであったり、
他者の無意識空間であったり、
人間関係であったり、
場の雰囲気であったり、
特定の誰々が次にアクセスする可能世界であったりと、多岐に渡ります。
最新すぎるパラダイムにて、マインドと意識の操作方法を学べば、上記の書き換えは誰でもできるようになります。
しかし一体、なぜできるようになるのか?
こちらを説明してくれる人はあまりいません。
なぜなら簡単に出来すぎて、
「気付いたらできるようになっていた」
という人が多いからです笑
今日はここの理解を埋めていきましょう。
すなわち情報の書き換えはなぜ出来るのか、
そしてそのエッセンスをご紹介します。
まず、誰でも(学び練習すれば)高度な書き換えが出来てしまう理由について。
こちらは実は、とても簡単です。
腕前、書き換え技術の手数や、気などの生命エネルギーの出力レベル云々の話ではなく、
「どこで書き換えを展開するか」
が、何よりも重要になるからです。
それでは、書き換えは一体どこで行われるのか。
それは皆さんご存知、
【情報空間】です。
全ての書き換えは、こちら情報空間にて行います。
書き換える対象の情報は全て情報空間に存在しており、そこに様々な角度から手を加えることで、書き換えは実行されます。
人間関係を良い方向に書き換えたい場合は、
情報空間に存在する「関係性情報」を認識、分析、操作。
そして書き換えが行われると、その次の瞬間から関係性情報は更新され、新たな関係性のもとで日々を暮らしていくことになります。
病気の人を改善に向かわせたい場合は、
クライアントの情報空間に存在する病情報(バグですね)を見つけ、あの手この手、試行錯誤しながら書き換えます。
すると生命情報は書き換わり、新しい生命情報として、その人は生きていくことになるのです。
このように書き換えは丸ごと、
情報空間というフィールドにおいて展開されます。
情報空間を書き換えるから、変化は起きるのです。
いやいや、それではちょっと論理が飛躍しすぎているような。
「情報空間を書き換えると、なぜ変化が起きるのか」
を理解しなければ、書き換えの本質は永遠に分かりません。
ではでは、その「なぜ」を解き明かして参りましょう。
情報空間を書き換えることこそが、書き換えの真髄である理由。
なんのことはありません。
それは、書き換えの抽象度が高いからです。
なんと、また抽象度ですか!
とツッコまれそうですが笑
そうなんです。
抽象度が高いからこそ、書き換えは意味を為し、一人一人の書き換えがこの世に変化を及ぼすことになるのですよ。
なお、私たちは日々、
言葉で相手を説得したり、
手土産を持って相手のご機嫌を取ったり、
来る服を変えることでマインドを変えたりするといった書き換えを、当たり前のように行なっています。
もちろん「私は今情報を書き換えている」という認識はなくても、自分や他者や組織のため、人は適宜何らかの書き換えを行っているようです。
しかし、はっきり言いましょう。
上記書き換えは、抽象度が低いです。
誰でもできる反面、
書き換えの抽象度は低い。
抽象度が低い書き換えは、情報の一部をちょこっと「イジっただけ」というイメージがあります。
手土産を持って笑顔で相手に振る舞っても、
一時的に関係性は温まりこそすれ、
書き換えと呼べるほどの変化は期待できませんよね。
あるいは単に、社交辞令の一環として認識されて、なんの変化もないまま、金銭的コストと精神的エネルギーを無駄に消費してオシマイ、
ということにもなり得ます。
一方で、僕が専門としている情報空間ベースの書き換え手法は、次元が違います。
抽象度の高い次元、つまり、情報空間を活動フィールドとしているため、より情報に本質的な書き換えを展開することが可能なのです。
「情報に本質的」とは、
「情報に対するアプローチが正しい」
ということです。
情報には情報が存在するためのルールみたいなものがあります。
情報空間の作用機序ですね。
これらを知ることで初めて情報を、情報の存在ルールに則って、書き換えることができるようになります。
というか通常、情報空間を書き換えることを、
「情報の書き換え」と呼びます。
それ以外の書き換えは厳密に言えば、
書き換えではありません。
多くの人が日々やっているのは、せいぜい、
「気配り」であり、
「情報の書き換え」と呼べる代物ではないのです。
本気の書き換えは、遥かに抽象度が高い次元で行われています。
なぜ抽象度が高い次元で行われると立派な書き換えになるのかいうと、
それが情報に対するアプローチとして、
正解だからです。
僕が常々申し上げているように、
高抽象度次元は、それより低い次元を包摂します。
上位のクラスで起きた変化がそのまま、下のクラスへと反映されるのです。
そしてその逆は、ありません。
抽象度が低い次元でいくら書き換えを頑張ったところで、上位クラスに対し、大した影響を与えることはできないということです。
これは人についても同様のことが言えます。
抽象度の低い人は、自分よりも抽象度の高い人には敵いません。(包摂されます)
抽象度の低い人は、抽象度の高い人が認識している情報を見ることはできません。
僕が「とにかく抽象度を上げましょう」と口酸っぱく言っている理由は、ここにあります。
一つは、情報空間にアクセスできるくらい抽象度が高くなることで、やっと「書き換え」は成功するという点。
低い次元から情報を積み上げていくのではなく、
高いところからエレガントに仕掛けるのです、
書き換えは。
もう一つは、高抽象度領域に属していれば、
喧騒は静寂に変わり、
カオスはコスモになり、
混沌に秩序を見出すことができるという点。
まぁ簡単に言えば、
生きやすくなるということです👍
私たちが生きる情報宇宙のついて理解を深めるのですから、生きやすくなるのは当然でしょう。
なお、
学びを深めていく過程で、孤独を感じることもあると思います。
自分だけ見えて、他人には見えない情報があれば、孤独感は出てくるものです。
しかし、その孤独は嬉しい孤独です。
僕は「歓喜の孤独」と名付けています。
あまり参考にならないかもしれませんが笑
僕くらい突き抜けると、孤独は歓喜です。
なぜなら圧倒的に、僕らの勝ちだからです🏅
「どう勝ちなのか」は、追々分かってくると思います。
ということで、以上です。
参考にしてみて下さい。
なお今月は、抽象度アップに特化した秘伝功セッションを募集する予定です。
新年特価でやります。
お楽しみに👐