GWが明けてニュースを見てみると、例によって


「五月病」が取り沙汰されていました(^^;;


サザエさん症候群みたく、休み明けの仕事が異常なほどにしんどく感じてしまう、あのメンタル状態のことです。



確かに、日曜や休み明けの朝というものは、どことなく重たい雰囲気を肌で感じます。


日本という巨大な情報場全体が、「月曜」を毛嫌いしているような、そんな感じですね笑


こちら現代気功を学んだ人であれば、なんとなく分かると思います。


そして私たちの気功は、五月病にも、サザエさん症候群にも効く技術とメンタリティを、望めばしっかり提供してくれます。



情報場ベースの気功の定義は、【情報空間のプログラミング】です。


私たちの心が生み出す情報空間において、情報を意識的にプログラミングしていく行為、


それが気功であり、書き換えとなります。


意識(マインド)の使い方一つで、人生は如何様にも変えられるということを、現代気功は教えてくるのです。



ということで今回は、五月病を打破するとっておきのプログラミング・テクニックを一つご紹介しましょう。


まぁ、テクニックと言うほどのものではありませんが、汲み取れる情報は多いと思います(^^)



まず、五月病克服のための大前提となる公理を一つ、僕から要求いたします。


それは、「やりたいことをやる」(Want To Life)という超絶大前提を改めて意識することです。



五月病になってしまう人や、会社に行くのが億劫と感じてしまう人はおそらく、自分が「これだ!」と心から思える仕事をやれていない可能性があります。


進んで「やりたい」と思える仕事であれば、五月病など発症しませんし、逆に、仕事ができない休日を物足りなく感じてしまうかもしれません。


そう思えないということは、心のどこかでその仕事を「正直、どうでもいい」ことと認識しているのだと思います。


特に現代日本においては、「生活のために仕方なくこの仕事をしている」という人が大多数を占めるのではないでしょうか。


そのため多くの方が五月病になるのも頷けますし、月曜日が重苦しいのも理解できます。



が、そのままの人生で本当に良いのか、改めて考え直す機会をどこかで設けた方がよいと強く感じます。


なぜならそんな状態では、自分の人生を生きていると、胸を張って言うことはできないからです。


僕からすれば、大して好きでもないことを仕方やる人生など、誰か、自分ではない他人の人生を“生かされている”ようなものです。



例えば、どんなに有名で歴史ある企業に勤めていても、その会社の事業内容や日々の業務内容が、果たしてどれだけ自分の人生に関係し、コミットしているのか、悩ましい人も少なくないと思います。


誰かが作り上げたレールの上を進む人生は、結局、他人の人生をなぞっているだけの借り物の人生であると、僕の目には映ります。



なのでまずは、大前提として、Want Toだけをやるように人生を切り替えることが大切です。


逆に言うと、Want Toだけやるよう意識していれば、五月病も月曜日の重さも、全く気にならなくなると思います。


ちょっとした困難や倦怠感に遭遇しても、「自分の人生を面白くしてくれる要素」程度に、パパッと処理できるようになるはずです。


生命場由来の密教エネルギーもより大胆に扱えるようになりますので、Want Toは必須項目ということで、意識しておきましょう。



ここまでが前提なのですが、正直、Want Toさえ意識的にできていれば、全問題は解決可能です。


ただ、この前提に到達するまでが難しかったりしますので、最後に人生をHave ToからWant Toへと切り替えるヒントをお伝えします。


そのテクニックとは、大きく言えば脱洗脳です。



「〇〇しなくてはいけない」というHave Toな人生は、実は洗脳現象の一つに他なりません。


幼少期から老年期に至るまで、家庭学校職場、人生のあらゆる局面において、「こうしなさい」「こうするべきだ」という非言語的な洗脳が、世界では横行しています。


例えば日本社会においては、男性も去ることながら、女性に対し、かなり深めな洗脳が施されています。


女性をモノとして扱う儒教的洗脳が主ですが、その影響はなかなか深く、「女性はこうあるべきです」という無自覚の自己洗脳が見受けられることが多い印象を受けます。



当然、そのような洗脳情報は個人の無意識に影響を与えることになりますので、男性女性関係なく、自ら進んでHave Toな人生を送るように、選択・行動してしまうことになります。


つまり、Have To Lifeになるよう、無意識が勝手に人生(情報場)を調整してしまっているということです。



Have Toな人生とは、洗脳的情報に毒されたマインドによる選択の結果であり、原因ではありません。


脱洗脳された、自分の自由意志による選択があって、初めてWant Toは実現できるということです。



それでは脱洗脳の具体的なやり方ですが、今回は自分でできるお手軽脱洗脳テクを一つ。


「タブー解除」という密教チックな技です。



まずは、自分がモラル的にタブーだと思っていることを、何でもよいので、マインドの中から探して下さい。(犯罪以外でw)


例えば、「遅刻は絶対ダメ」「食べ残し厳禁」「上司には歯向かわない」「お客さんにタメ口」など、


意外と豊富に見つかると思います。



見つけましたら、それを解除しましょう。


すなわち現実世界で実行に移してみるのです。



あまり参考にならないと評判の僕の例をいうと、「お客さんにタメ口」という接客業では超絶NGなタブーを、敢えて解除してみようと仕掛けたことがあります笑


もちろんお客さんと自分の関係性、距離感、お酒の進み具合など諸々のパラメータをじっくり分析し、「いける!!」と確信した後で、実行してみました。


すると、いけちゃいました(^^;;


その後はお客さんとの距離がグッと近づき、「あなた、好きだわ」と言って頂けるまでに、関係性を更新することができました。



こんな感じで、日々タブーと感じている何かしらのアクションを、実際の行動に移してみてください。


もちろん場(気)を読んで、小出し的にやっていくことは言わずもがなですが。



暫くやっていくと、Have To洗脳が解除される感覚が分かってきます。


「あ、ここ飛び越えちゃっていいんだ」


「こんなに大胆にやっちゃっていいんだ」


みたく、意識の可動域が大幅に更新される感覚とでもいいましょうか、


マインドに被せられた固いベールが解かれ、徐々に意識空間が広がっていく感覚が出てくれば、大したものです。



真のWant Toは、その先にあります。


無意識に仕掛けられた洗脳情報に埋もれていて見えないだけで、一人一人の心の奥底には、自分が「これだ!!!」と思える価値の原石みたいなものが、あります。


例外なく全員にあります。


そしてこれが、生命場のコアにある感覚であり、Want Toを生み出す原動力となるのです。



タブーを解除していく中で、脱洗脳も進みます。


真のWant Toを見つけ、自分の人生をスタートさせたい方は、ぜひ実践してみて下さい。


皆さんの人生、まだまだこれからですよ✌️