嬉しい再会

↑こちらの食パン。

私にとってはただの食パンではありません。

非常に特別であり、

嬉しい再会となった食パンです。

今日は用事があって、

ワカメちゃんが我が家に来ました。

ワカメちゃんは我が家で動画を撮らねばならず。

余計な物が映ってはいけないからと、

部屋中に散らばっていたエビの物を片付けたら、

非常にスッキリとしたリビングとなりました。

ちょくちょく我が家に人が来て動画を撮ることがあったら、

スッキリリビングが維持できるかもしれません。（どういう状況？）

我が家にて用事を済ませた後は、

歩いてベーカリーカフェに行きました。

私とワカメちゃんが同僚時代だった大昔に

ワカメちゃんが日本語を教えていた人が、

なんと私の地元でベーカリーカフェをやっているのです！

オープン後に一度ワカメちゃんと一緒に行き、

その後、私とマグロさんだけでもパンを買いに行ったことがあります。

ワカメちゃんの教え子夫婦と、

教え子の弟でやっている家族経営のベーカリーカフェです。

楽しそうだな～と思う反面、

家族みんなの生活がこのベーカリーカフェに

かかっているかと思うと、緊張しますね。

いつも温かく迎えてくれるワカメちゃんの教え子に挨拶をし、

二人でパンを食べながらおしゃべり～

(小さなケーキみたいなのはサービスでもらった♡)

一緒に勉強しようと、二人とも勉強道具まで

持って行ったにもかかわらず、ひたすら喋っていました。

前回ワカメちゃんと行った時には、

ワカメちゃんが壁側に座り、私が椅子に座っていました。

今回は私が壁側、ワカメちゃんが椅子です。

お喋り中も、私には店内の様子が目に入ってきます。

このベーカリーカフェでは、

ワカメちゃんの教え子夫婦がカフェを担当し、

弟さんが奥の見えないところでパンを焼いています。

時々、奥から弟さんらしき人が出てきて、

残りのパンの状況などをチェックしていました。

いつもレジにいるのは、ワカメちゃんの教え子夫婦なので、

普段は奥にいる弟さんの姿を見たのは初めてだったかもしれません。

・・・・・あれ？

どこかで見たような・・・？？

弟さんはちょこちょこ出てきていたので、

そのたびに、私は気になり、

ワカメちゃんの頭ごしに彼をじっと見つめていました。

一方、ワカメちゃんの方はというと、

私の歯についている緑色のパセリらしき物が

気になっていたかもしれません。

（後で教えてくれた）

そして、ついに私は思い出しました。

か、彼はもしや・・・！

数年前、我が家の近くに

小さな小さなパン屋があったんです。

お客が2，3人入ったら

いっぱいになってしまう小さなパン屋。

そこのパンが激うまで！

塩パンと食パンは争奪戦になるほどです。

当時は仕事の関係で

焼き立て時間に合わせて行けず。

仕事帰りにパン屋の前を通り、

窓から食パンが見えると、

よっしゃー！

ラッキー！

と思い、嬉々として買ったものです。

しかも、お値段も安い！

食パンは最初3000ウォン。

途中で、3500ウォンになりました。

美味しくもないチェーン店の食パンが

すでに4000ウォン台の時でしたので、かなり安いほうです。

それが、2～3年前でしょうか。

そんな人気のお店が、

突如、なくなった。

我が家がどれだけ悲しんだことか！！

家族で散歩中、パン屋があった場所を通りかかると、

「あのパンおいしかったのにね・・・・・」

と、しばらく悲しんでいたほどです。

ちなみに、パン屋の後に入ったのはマカロン屋です。

我が家にはマカロン好きがいないので、全く縁がありません。

悲しさ倍増！

なぜ・・・なぜなの？

なぜ、あんなにも人気だったのに、

なくなってしまったの・・・？

非常に疑問だったのですが。

当時、私の唯一のママ友だったウネちゃんが

その理由を教えてくれました。

おぼろげな記憶ですが、

確かウネちゃんは、パン屋のご主人のお姉さんとつながっていて、

（今思えば、それはワカメちゃんの教え子）

事情を知っていたのです。

パン屋のご主人は、非常に材料にこだわり、

いい材料でパンを作っていて、

全く採算が

とれてなかったって。

すごく売れているのに、儲けがなかったそうです。

「美味しいパンが焼けるってことと、経営がうまくいくってことは別問題だよね」

と、ウネちゃんが言っていました。

店をたたむくらいなら、

値上げしてくれればよかったのにっ！！

あのパンならもっと高くても買ったのにっ！！

そんな理由だと知り、

ファンの立場としては非常に悔しかったものです。

で！そのパン屋のご主人が！

今、目の前をウロウロしているっ！！

でも、久しぶりに見たし、

もしかしたら別人かもしれない・・・・

いや、でもこの塩パン、

バターの割合といい、塩加減といい、完璧！

やはり、あのパン屋のご主人なのでは・・・？

私のこの疑惑をワカメちゃんに伝えたところ、

「聞いてみればいいやん！」と、

非常にもっともなことを。

些細なことにも神経をすり減らすタイプは、

気軽に聞けんとです。

でもスッキリしたいので、

帰りに勇気を出し、レジで聞いてみたら、

ビンゴー！！

やはり、私が通っていたパン屋は

弟さんのお店だったようです。

彼に直接挨拶はできなかったんですが。

お姉さんであるワカメちゃんの教え子に、

「彼の食パンのファンだったんです～」

と言ったら、

「今、うちで売ってるパンが同じものですよ！」と。

そりゃあ、買わないわけにはいきません。

ってことで、

買ってきたのが今日のトップ画像であります。

食パンの写真一枚に、

こんなドラマが・・・（大げさ）

食パンの値段は4500ウォン。

前より高くてホッとしました。

それにしても、我が地元は古い町ですが、小さいわけではなく。

アパート団地も多くて、人もたくさんいるのに、

世間は狭いですね。

地元がバレるので店の名前は明かせません。

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パンといえば、

最近このお菓子が友人たちの間で流行ってる。

「塩パン」もあるけど、「チョコパン」が断然おすすめ！