年末に図書館で借りた「井伏鱒二全集」全8巻を
読んでいる間に
2025年になってしまっていた、私である。
旧仮名使いの古い本を読んでいると、
ひたすら心が和む。
さて。
2025年の野球に望むことはただ一つ。
犠牲バントの禁止だ。
いろんなところでデータで証明されている通り、
犠牲(送り)バントの効用の科学的根拠は皆無。
日本だけがいまだに犠牲バントを崇めているのである。
この選手を二宮尊徳のように持ち上げた罪も重い。
スポーツに犠牲(英語で言えば自殺ではないか)
の精神は不要。
犠牲にエクスタシーを感じているならそれは変態。
まずは高校野球から廃止したい。
百歩譲って、例えば1試合1回しか使えないとか。
時間の無駄なので「申告」でいいけど。
プロ野球に犠牲はいらぬ。禁止の方向で。
球場で見せられたらゲンナリする。
誰もそんなのやりにプロ選手になったわけでない。
「セーフ」になった場合のみバント打法は許されるとか、
審判の判断に委ねれば良いだろう。
とにかく2025年は
バントのない野球を、見たい。
新年コラム、アップされました