私は楽しそうなことが大好きなので、

どうしても野球観察でいえばオリックスをほっといて

新庄ハムズばかり追っかけているわけだ。

負けても見てて楽しいからね。

 

どうして楽しそうなチームとそうでないチームがあるんだろう?

 

ということを考えたときに、これはまあ日本野球の特徴だろうが

「監督が楽しそうな人かどうか」にかかってるんだろうなというのが、持論。

表面的なものじゃなくて、本質がね。

 

そらまあ、複雑な事情が入り組んでいるんだろうということはわかるが、

体育会系で育った野球選手たちはどうしても監督の顔色を見てしまう。

野球選手だってみんな楽しくやりたいに決まってるから、

監督が楽しそうなら選手も真剣に楽天的に野球をやるし、

そういう試合は見ていて楽しそうなのである。

結果はどうあれ。

 

結果が全てでは、ない。(個人の感想です)

 

監督のネガティブ発言ほど聞いていて鬱陶しいものはない。

プロ野球はいまや単なるエンタメなのだから、

深刻ぶったらバツである。厳しさが前面に出るなど論外である。

(それは見せたらダメという意味ね)

結果至上主義のファンにはわからない理屈だとは思うが。

 

そこで12球団を見回したときに、

別格のBOSS以外に楽しそうな監督はいるのだろうか?

「辞めたいんじゃなくて辞めます」いうてる監督は論外として・・。

 

すごいのがおった!

試合前の監督紹介をカメラが抜くときにこんなことを許している監督が!

 

 

 

 

 

アホやー。(監督含めて)みんなアホやー。(こまわり君の口調で)

 

選抜メンバーは、柘植、山野辺、山田、滝澤(球界最小)など。

喜んでアホの一部になってる辻発彦監督(64才)が一番すごい。

 

チームのレジェンド選手でありながら監督としてもリーグ優勝2回、

指導者としても「極めた」お方にしてこのユーモアセンス!これがプロや。

確か辻さんも「そろそろ辞めたい」言うてたけど、人間のスケールが違うな。

 

西武ライオンズは楽しいばかりではなく、

「どすこい」「たまらん」と見どころ多いチーム。

そしてファンも洒落た応援をするイメージがある。

(例えは古いが中島の応援にサザエさんの中島くんのイラストを使うとか)

 

金曜日からの「観察修学旅行」が楽しみなのである。