野うさぎを獲った猫の話 | 『猫徒然日記』

『猫徒然日記』

・野原で生まれた兄妹猫がかわいくて始めたblog
 去年兄猫チャロが糖尿病で亡くなり
 今は17歳の妹猫ココだけになりました
 ココは、足腰は弱りましたが元気でいます
・こちらは本州の北端、津軽の生活の様子も
 ちょこっと触れつつ猫の日常を載せています

先のチャロは、けんかもするけど、狩りも得意でした。いろんなものをくわえてくるので、家中戦々恐々でした。
いなくなる16歳の夏には、野うさぎをくわえてきました。
 
いつもの通り夜の散歩に出て、いつもの散歩コースを回っていきました。石に腰かけて、ぼんやり待っていたら、チャロの様子がおかしいのです。灌木のしげみを見つめたまま、フリーズしているのでした。
そのまま1時間以上過ぎ、、、。
待ちきれなくて、家に連れて帰ろうとしたら、あばれて、、、・。でも、遅くなるし、不安だし、心配だし、あきるし、、、。
強硬手段で、ぎっしり抱きかかえて、家まで走ったら、もがいて、あばれて、途中で逃げてしまいました。
 
あやしいと思って、灌木の所に戻ってみたら、やっぱり、さっきの場所にフリーズしているのでした。
手に負えないので、いったん家に帰って、また様子を見に行って、、、。
これを繰り返して、3時間以上、すっかり夜中になった頃、
 
サーと茂みに入って行ったとおもったら、中から、『ぎゅーん』と、異様な声、。
                                  続きは、この次に。
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