育脳シニアピアノレッスンの教科書 南アルプス市支部 小澤靖子です
健康維持のためのウォーキング
続けるための5つのコツ
このブログでは、シニアの方たちに向けた、日々のお役立ち情報をお伝えしています。年齢を重ねると、自然と身体の機能が低下していきます。身体のどこかに痛みや不調が出る前に、毎日の運動を習慣化し、不調を予防することは大切です。
ウォーキングは、特別な道具や準備も必要なく、手軽に始められる運動です。ただ、健康維持につなげるためには、三日坊主で終わらせず、日々継続することが重要です。ここでは、ウォーキングを習慣化するためのコツをご紹介します。ぜひ参考にして、毎日にウォーキングを取り入れてみてください。
【目次】
ウォーキングのメリット
ウォーキングは、「ちょっと一駅」「買い物がてら」など、日々の中に取り入れやすい運動のひとつです。急に慣れない運動を始めると、転倒やケガのリスクがありますが、ウォーキングは、そういったリスクが少ないのもメリットです。自分に合ったスピードで、無理のない距離かはじめら始められるのも良いですね。
歩くことは、心臓の働きを良くし、筋力、柔軟性の向上にもつながります。バランス感覚を鍛え、転倒のリスクを軽減するという効果も期待できます。
また、ストレス軽減やうつ症状の緩和にも効果的です。歩くことでリラックス効果も得られますし、心も健やかになります。
ウォーキングをはじめるときの注意
ウォーキングを始めるときは、歩きやすくて足をサポートしてくれる靴を選びましょう。また、天候や季節に応じた服装も大切です。ウォーキング中は、背筋を伸ばし、深い呼吸を意識しましょう。
歩くスピードや距離についても、ご自身の体力に合わせて設定しましょう。最初からあまり高い目標を設定すると、息切れしてしまいます。最初は短い距離から始め、徐々に時間や距離を延ばしていくようにしましょう。
そして大切なのは、短い距離でも、日課としてウォーキングを続けることです。
以下に、継続のためのコツをご紹介します。
継続のコツ1:音楽やオーディオブックを活用
音楽やオーディオブック、ポッドキャストなどを聴きながら歩くと、身体を動かしながら、耳からの情報を得ることができて一石二鳥。ただ、音声に夢中になるあまり、まわりの交通状況が見えなくなってしまう危険もあります。音量にも配慮し、安全にウォーキングを楽しみましょう。
継続のコツ2:ウォーキングルートを日々開拓
毎回同じ道を歩いていると、飽きてしまうこともあります。ちょっと回り道したり、通ったことのないルートを開拓することで新たな発見もあるはずです。これまで知らなかった地元の公園やお店など、新たな景色や環境を楽しむことができます。
継続のコツ3:習慣として日課に組み込む
シニア世代は、仕事や子育てから解放されて自由になった分、生活が不規則になりがちです。そこでウォーキングは、規則正しい生活習慣を送るためにも役立ちます。週に何日、何時に歩くのかを決め目標やスケジュールを設定するのもおすすめ。
また今は、スマートフォンにも歩数をはかる機能がついているものもあります。「毎日〇歩」「週平均〇歩」などの目標を立てるのも良いでしょう。
継続のコツ4:リラックスタイムと考える
ウォーキングを「ノルマ」「タスク」と考えてしまうと、逆にストレスになってしまうこともあります。ウォーキングは、心を落ち着かせ、リラックスする時間でもあります。景色や周囲の音に意識を向け、心地よいペースで歩くことで、心と身体がリフレッシュします。ウォーキングをノルマと考えるのではなく、リラックスタイムと考えて、ゆるやかに楽しんでいきましょう。
おしゃべりしながら歩くウォーキング仲間をつくるのも良いですね。
自分に合った、心地よい環境で、無理のない範囲で続けることが大切です。
まとめ
シニアの方にとってウォーキングは健康維持に役立ち、生活の質を向上させます。継続のコツは、リラックスして、楽しみながら、体力に合った距離から歩きはじめること。ぜひ、自分に合ったスタイルでウォーキングをはじめてみてください。
このブログでは、シニアの方に向けたお役立ち情報をお届けしています。
ピアノは、シニアの方の毎日を豊かに彩ります。
当方ではシニアの方に特化したレッスンプログラムをご用意しています。
脳の活性化、新たなコミュニティづくりにもなるピアノレッスン。
ぜひお問い合わせください。