うちの両親は、
2人とも一番上ではないため、
代々の墓を持っていません。
いつか2人で入るためなのか、
自治体が運営している墓地を
毎月お金を払って契約しつづけていて、
一年に一度、自分たちの将来の墓の
草むしりに出かけていました。
すごい昔に契約したから、
一等地ではあるものの
月々の負担は
そんなに大きくなかったみたい。
だからずるずると何十年も
無駄に支払い続けてきたのだけれど。
ある日突然父親からメッセがきて、
墓じまいすることにしたから、
自分たちが死んだら散骨でよろしく。
遺言をメッセでライトに
送ってこないで
うちの両親って本当に尊敬できて、
子どもに負担をかけない老後を
徹底的にプランニングしている。
例えばいつ死んでもいいように、
全ての資産について
一つのエクセルですでにまとまっている。
自分の親が死んだ時に
大変だったからだらしいけれど、
それでも腰が重たいことを
実行することに尊敬しかない。
墓じまいは、それはそれで
なんかまたお金がかかるらしい。
中身入ってないはずだから、
区分を返すだけじゃないの?
と思うんだけど、
よくわからない。
まぁ、それも子どもに何かお願いせず
全部親だけで完結させるから、
本当にすごい。
それにひきかえ、義理の父。
貯金残高16000円。
先日誕生日会を開催しましたが、
義理姉家からのプレゼントは
現金でした
義理姉さんも
「金ないもんねー」って言いながら
プレゼント贈呈
誕生日会でお肉食べてて、
差し歯抜けてたし…
義理父も憎めなくて嫌いではないですが
あらためてこのギャップに、
うちの両親の偉大さを感じました