おはようございます。
お金のためだけに働かない
令和型プロサラリーマンの
小林依久乃(こばやしいくの)です。
毎月の給料が右から左へ
流れて行ってしまうサラリーマンに
副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、
お金と人に媚を売らずに
自立した生き方のできるサラリーマンとして
豊かな人生を送れるよう、
協力させていただいています。
4月の人事異動で転勤こそ免れたものの、微妙な配置転換で、私はまったく知らない人だらけの職場に配属されました。
新しい環境はいつも緊張感がありますが、今回は「これは何かの試練かも」と思わされるほどの状況でした。
出会った同僚たちは、良くも悪くも個性的。
初日から不安を覚える場面が多く、私は心の中で「さて、この職場、どうしたものか」と、自分に問いかけていました。
一段落したので、私が取り組んだことをこちらにシェアさせていただきます。
クセ強めな同僚たちと崩れかけた職場環境
実際に仕事が始まると、その不安は現実のものとなりました。
・締め切りを守らない。けれど、その場では「大丈夫です」と返事をしてしまう同僚
・お客様からのクレームに対して固まってしまい、何も対応できない人
・自尊心が強く、でも繊細すぎてすぐに傷つくメンタル不調の同僚
・やたら馴れ馴れしい言動で、チームの空気を乱す人
まともな人が半数以上なのは救いですが、彼らもどこか諦めている様子で、「この部署だから仕方ない」と口をそろえて言います。
業務量は増え、トラブルも頻発し、3カ月に1人は突然の休職や退職者が出る状況。現場をまとめる立場の上司も、このサイクルにすっかり慣れてしまい、もはや現状維持が精いっぱい。
しかし、ふと思ったのです。
「こういう対人の“火消し役”を、これまでやってきたからこそ、私がここに配属されたのかもしれない」と。
人は変わらない。でも、仕組みは変えられる
そんな中、私と同じタイミングで異動してきた直属の上司と二人で、小さな作戦会議を始めました。
その場で出た結論は、とてもシンプルなものでした。
「困った人を“変えよう”としても逆効果。責めたところで改善しない。それなら、仕組みそのものを変えてしまおう」
実際に始めたのは、次のようなことです。
-
曖昧だった業務のルールを文書化し、「誰が、何を、いつまでに」を明確にする
-
属人化していた作業を分解し、誰でもできるようマニュアルを整備
-
効果が見込めないルーティンや無駄な作業は、思い切って削除
-
書面や会議に頼らず、「仕組み(フロー)」に仕事を預ける
要は、“人を責めない”代わりに、“環境と構造を責める”という考え方です。
変化には時間がかかる。でも、諦めない
変化は、魔法のように一夜で起きるものではありません。
仕組みが浸透するまでには、おそらく半年はかかるでしょう。
それでも、手ごたえは少しずつ感じ始めています。
職場で誰かが急に辞めると、
「ああ、またか」と呟く代わりに、
「この仕組みで、次は防げるかもしれない」
と言えるようになった。
人は変えられなくても、仕組みなら変えられる。
仕組みが変われば、文化が変わり、結果として人の行動も少しずつ変わる。
誰もが疲れていて、誰もがギリギリの職場だからこそ、
私は「諦めない人」でいたいと思っています。
最後までお読みいただき有難うございました。
お役に立てると幸いです。
晴れて小林もビジネス書作家となりました!
▼ご購入はこちらから
リッチなサラリーマンになるためのメルマガ一覧
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
お金のためだけに働かない「令和型プロサラリーマン」
小林依久乃(こばやしいくの)
noteブログ:https://note.com/
Ameba Blog:https://ameblo.jp/ikuno-
FB: https://www.facebook.com/
Twitter: @ikuno_kobayashi
Instagram:@ikuno_
PostPrime:@ri1P6xaEcBXq1
YouTube:https://www.youtube.
お金のソムリエ協会サイト:http://os-k.com/
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_