おはようございます。
お金のためだけに働かない
令和型プロサラリーマンの
小林依久乃(こばやしいくの)です。
毎月の給料が生活費や子どもの教育費に消え、
夢を叶えるどころか
老後の資金対策すら不安な状態にある
サラリーマンたちに、
副業や投資に成功して経済的な自由を得て
夢を叶えまくれる人生に変われるよう、
微力ながらお手伝いしています。
今日は、大変興味深い、お金とメンタルの話をさせていただこうと思います。
同じ「お金を増やしたい」でも、処方箋はまったく違った
職場で、お金を増やしたいという相談を受けました。
相談してきたのは、20代の独身男性と、40代の既婚女性。
目的は同じ「お金を増やしたい」なのに、3ヶ月のコンサルを終えてみると、それぞれに必要だった処方箋は、まったく異なるものでした。
今回はその理由をシェアしたいと思います。
お金の増やし方は「支出・収入・備え」の3本柱
私が伝えているお金の基本は、
(1) 支出を減らすこと
(2) 収入を増やすこと
(3) いざというときに備えること
この3つのバランスで成り立っています。
とはいえ、今回のコンサルで取り組んだのは「支出を減らすこと」だけ。
実はこの部分こそ、メンタルの影響を最も受ける領域なのです。
浪費の根っこは「メンタル」にあった!
2人に共通していたのは「浪費ぐせ」。
しかし、浪費の“根っこ”にあるメンタルは全く違いました。
独身男性の浪費の根っこは「見栄と自己否定」。
「かっこよく見られたい」「どうせ自分なんて」という両極の心理が混ざり、気づけば衝動買いを繰り返していました。
時折、自暴自棄になって浪費の泥沼にはまって給料日前には財布の中が空に。
既婚女性の浪費の根っこは「独占欲」。
「自分の思い通りにならないと気が済まない」という深層心理があり、買い物でストレスを解消していたのです。
そして、買った後で「なんで買っちゃったんだろう」と後悔していたのです。
それぞれに合った「お金のメンタル処方箋」
根っこが異なれば、アプローチも当然、異なります。
独身男性には「禁止事項」を設け、「守る意識」を習慣化。
既婚女性には「判断基準」を与え、「選ぶ力」を強化。
それぞれに合った処方を1ヶ月続けてもらうと、みるみるお金の流れが変わり始めました。
そして3ヶ月後——
独身男性からは
「買いたいものを買えるようになりました。浪費もなくなりました!」
既婚女性からは
「家計簿をつけ始めて、残高が増えててびっくりです!」
という嬉しい報告が届いたのです。
お金と心は、つながっている
「お金を増やす」ことは、テクニックだけでは成り立ちません。
支出を減らす力、収入を増やす力、備える力。
どれも根底には「心の整え方」があります。
人によって浪費の原因は違い、だからこそ処方箋も一人ひとり違う。
この部分は、書籍やセミナーでもなかなか教えてもらえない「リアルな現場の知見」です。
あなたの「お金のメンタル」はどんなタイプ?
もしあなたも「貯まらない原因」が気になるなら、一度「メンタル面のクセ」を見つめてみてください。
お金を整えることは、心を整えることでもあります。
お金を増やすことについては、拙著『超初心者向け副業術』、またはメルマガで詳しくお伝えしています。
最後までお読みいただき有難うございました。
お役に立てると幸いです。
晴れて小林もビジネス書作家となりました!
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お金のためだけに働かない「令和型プロサラリーマン」
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