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日本では、美容目的を含む多くの育毛病院が「幹細胞培養上清液」や「エクソソーム」などの細胞の分泌物を使用した治療(以下「EV治療」)を提供する医療機関が急増しています。しかし、EV治療には医学的な根拠がなく、薄毛治療や美容クリニックが説明するような万能薬の効果は期待できません。
アメリカでは、既に2019年頃からEV療法に対する規制を強化した結果、薄毛や美容目的でのEV療法は中止されています。
実際のところ、EV製剤は医薬品としての有効性や安全性の承認を受けていない試薬が、医薬品であるかのような説明がされ、医療機関や美容業界に販売されています。
EV製剤が試薬として販売されている理由は3つあり、一つは厚生労働省が定める有効性や安全性の臨床試験を回避するため。
二つ目が、EV製剤は医薬品ではないため、効能を明確にする必要がありません。
そのため、日本では、一切の医学的根拠を示すことなく、薄毛や美容以外にも、骨関節疾患、脳疾患、ED、鬱などに効果があるかのような説明がされています。
三つ目が医薬品として登録しないことで、医療機関だけでなく、美容やエステ業界だけでなく、一般消費者に対しても販路を制限されることがなくなります。
その結果、2023年10月、日本再生医療抗加齢学会がEV治療に関連する死亡例を発表し、この治療法も、SNSでも話題になった治療法でした。
この事態を受け、厚生労働省は2024年7月31日に以下の2つの通達を発表しました。
詳細は以下のリンクで確認できます。
https://www.jsrm.jp/news/news-15497/
① エクソソーム試薬に係る監視指導について
厚労省は、各県の薬事課に対してEV(エクソソーム)製品の取締り強化を通達しました。
EV治療として販売されている製剤は、安全性や有効性が証明されていない試薬であり、医薬品として承認されたものではありません。試薬としての製剤が、治療目的であるかのように誤解させる販売方法が広まっているため、薬機法に基づく取締りを関連機関に強化することが求めています。
具体的な通達内容の概要:
1. EV試薬が疾病の治療や予防の目的であるかのように誤認させる販売行為を禁止。
2. 諸外国でEV試薬が医薬品として承認されていると誤認させる説明を禁止。
3. 薬機法に基づく承認を受けた医薬品と比較し、同等であるかのように誤認させる宣伝を禁止。
4. EV研究が盛んであると説明し、EV製剤が治療に使用可能であるかのように誤認させることを禁止。
5. 試薬としての使用目的が明示されず、治療目的で販売されることを禁止。
6. インターネット上で、治療目的で使用できるかのような口コミを掲載することを禁止。
厚労省は、EV療法を提供する医療従事者や学会に対しても注意喚起を行いました。現時点で、厚労省が有効性や安全性を薬事承認したEV製剤は存在しておらず、そのため、医療従事者は治療を行う際には特に安全性について十分に注意を払う必要がある通知しています。
② 幹細胞培養上清液及びエクソソーム等を用いる医療について
医薬品として承認されたEV製剤は存在せず、試薬でしかないEV製剤が「幹細胞」や「再生医療」といったキャッチコピーで効果があるかのように宣伝され、医療機関やエステ業界に提供されています。
このような状況は、患者や消費者だけでなく、医師やエステティシャンにも誤解を与えています。
大阪大学の曽宮助教は、「EV療法は科学的な根拠のない医療行為であり、健康被害が生じる可能性がある。倫理的にも科学的にも大きな問題」と説明。また、研究者ですら不純物を完全に取り除くことは困難とされており、この不純物が原因で感染症のリスクがあり、身体に危険を及ぼす可能性もあると指摘しています。
効果や効能を宣伝し、業務として利益を得る以上、提供する側には、業者の説明をそのまま鵜呑みにせず、提供するEV製剤や治療法の信憑性を慎重に精査し確認する責任があります。
しかし、実際には無責任な医療や美容行為が横行しているため、今回のような警告が厚生労働省から発表される事態に至っています。
こうした状況が、試薬にすぎないEV療法を、公然と有効かつ安全であるかのようなイメージで消費者に広めてしまった原因でもあります。
2023年10月、再生医療抗加齢学会が、未承認の幹細胞培養上精液治療(エクソソーム)によって患者が亡くなったとの報告を発表し、ヤフーニュースでも紹介されたり、エクソソーム点鼻薬で育毛からアンチエイジング、アレルギーなどに作用するような宣伝されていることの問題点をご紹介しましたが、医療先進国のアメリカでは、米国食品医薬品局(FDA)は再生医療製品、具体的には幹細胞製品やエクソソーム製品を数年前より規制を始めており、2020年7月にはFDAが消費者に対し、幹細胞やエクソーム治療に対する警告を発表。
「インターネット上には、幹細胞やエクソソームが様々な治療に使用できる情報など、多くの誤解を招く恐れがあること。違法に販売され、安全性や有効性が示されていない製品、そしていくつかの場合には患者を危険に晒す可能性のある重大な安全性の問題を抱えている」と警告しています。
幹細胞製品はFDAによって規制されており、すべての幹細胞製品はFDAの承認を必要とします。
現在、アメリカで使用がFDA承認されている唯一の幹細胞製品は、臍帯血から採取された血液形成幹細胞(造血前駆細胞とも呼ばれます)から作られたもので、血液の生成に影響を及ぼす障害を持つ患者に使用するために承認された以外のものは認められていません。
この発表以降、幹細胞やエクソソーム治療を行っていた、ほとんどの育毛医療機関は治療の提供を中止しました。
現在も治験が行われているものが一部存在しますが、承認には至っていません。
有効性だけでなく、安全を最優先した海外に全く逆行するような治療が提供されているのが日本の育毛や美容医療を行う、医療機関です。
日本人は医療機関を過剰評価し、性善説を基に、「医療機関が提供していれば、有効性や安全が担保されている」と考える傾向が他国より強いです。
ミノキシジルタブレット(ミノタブ)も日本皮膚科学会が最低評価して7年経過しても、未だに有効かつ安全だと患者は信じています。
高額な料金を支払ったにも関わらず、効果が無いことも問題ですが、元々安全性や有効性が認められていない成分を投与することのほうが遥かに大きな問題です。
育毛に限らず、美容医療においても、患者の利益より、病院の利益が優先されているのが日本では常態化しています。
消費生活相談センターの発表でも、AGA治療のトラブルの相談件数が4倍増えていると発表されましたが、提供されている治療を過剰評価して、死亡例まで報告される事態が実際に起こっていることを消費者は認識すべきです。
日本の幹細胞やエクソソーム療法の問題点を過去に紹介したブログの記事
ミノキ注射の追加も対面治療でしか行えない為、オンラインに移行した患者を取り戻すことが目的です。
ミノタブは、20年以上前にファイザー(PF)が高血圧の抑制剤として開発した薬で、育毛薬としての治験すら行われず、PFは現在もミノタブの育毛薬としての使用を禁忌としています。
更に、日本皮膚科学会はミノタブを最低のD評価(行うべきでない)とし、国際毛髪学会(ISHRS)に加盟する全ての国がミノタブを育毛薬として認めていません。
米国食品医薬局(FDA)はミノタブを降圧剤としてのみ承認しており、徹底した検査や併用薬を用いても、服用に伴う、心筋梗塞や肺水腫の懸念から、医薬品で最も危険度が高いブラックボックス警告に指定。
ミノタブは服用自体危険で、血管拡張作用のED薬や、局所投与でも、ミノキ注射と同時処方すれば、より命に係わる問題を誘発しかねません。
PF社、その危険度と需要の無さから、昨年10月にミノタブの製造を終了しました。
2023年、日本皮膚科学会の脱毛症治療ガイドライン(GL)の作成委員の浜松医科大学の伊藤教授が、GLに基づかない「海外から輸入されたミノタブを処方する医療機関」に東京新聞の記事で危険と解説しています。
欧米では数か月前より、ミノキシジルタブレット(正式名 ロニテン)を開発・承認を受けた米国ファイザー社はミノタブの製造を中止したという情報や、「ファイザー社のロニテンが入手できない・売り切れで次の入荷が未定」という噂が広がっていましたが米国の75,000件の薬局の処方箋の価格や割引クーポンの情報を提供する専門サイトのGoodRxで、「該当の薬はメーカーが製造を終了」と表示しています。
これまでは、ミノキシジルタブレットが「最高の育毛医療」の紹介をしていた医療機関が、手のひらを返しように、ミノキシジルの外用薬を医療機関が薦めるようになった理由は以下などが関係しています。
1.ミノタブの副作用が周知され始めたこと。2.厚労省の医薬品の輸入規制の厳格化。3.ミノタブの入手が難しくなっていることが考えられます。
またSNSの広告などで、これまでの主張を覆すような、上記の画像のよう、日本のガイドラインでは、ミノタブでは無く、外用を推奨している事実をキャッチコピーに使うようになりました。
ポイント
外用ミノキであれば、内服のような副作用のリスクは無くても、「ミノキとフィナを混合した外用薬」や「5%を超えるミノキシジル外用薬」は臨床試験を経て、有効性や安全性が証明されていません。
臨床試験を行わず、医薬品を認可する国は世界で1国もありません!
過去にAGA薬に輸入経路や海外で製造されたジェネリック薬の問題点について書いた記事が以下になります。
育毛薬の内服や育毛剤の塗布以外に、日本皮膚科学会・米国皮膚科学会・欧州皮膚科学会がAGA(男性型脱毛症)FAGA(女性の男性型脱毛症)に対し、育毛効果を認め、使用を推奨すると発表された「低出力レーザー育毛器」をご存知でしょうか?
2010年に米国食品医薬局(FDA)で承認後、数多くの低出力レーザー育毛器が開発されているアメリカで、業界最多個数のレーザーを搭載。照射時間も最短のCapillus(カピラス)が業界トップの製品として発売されています。
更に、2024年1月、効果の大幅な向上が期待できるCapillus MD 320が新たに発売されました。
薄毛の重症度の高い方。重症度の高い多発性円形脱毛症や全頭脱毛症には効果が期待できます。
特にCapillusは国際毛髪外科学会(ISHRS)において、2019年と2020年の学会の最高賞を受賞した2名の専門家がCapillusを推奨しています。
Capillusのメディカルアドバイザーを務める前ISHRS会長のレオナルド博士は、2020年 ISHRSにて、植毛外科医に送られる最高賞「ゴールデン賞」を受賞。
レオナルド博士は自院でもCapillusを導入しています。
国際毛髪学会が選んだ世界最高峰のドクターが2名が、Capillusを推奨しています。
「2年前の国際毛髪外科学会(ISHRS)で低出力レーザー
Platinum Follicle賞は、ヘアレストレーション(毛髪の回復)における、優れた、研究成果や業績に送られる、ISHRSの賞の中でもっとも権威がある賞です。
2023年9月より低出力レーザー器の国内初の修理サービス開始
他社製品が保証期間終了後の修理を受け付けない中、当社は保証期間中を除いて、国内初の有償修理サービスを開始しました(一部修理は受け付けできない場合があります)。
国内での修理サービス提供により、お客様はより長い間安心してご利用いただけるようになりました。
この度、低出力レーザー育毛器で業界初のBluetooth機能で専用アプリ機能を搭載し、搭載するレーザーも増加したS1モデルが新登場しました。
Capillus(カピラス)S1モデル は専用アプリで機能が大幅アップ。
新機能 利用時間やバッテリー残量の表示。リマインダー機能、過去の利用回数や頭髪を撮影し画像を記録など。
ブログをご欄いただいたお客様限定では2024年11月12日まで最新のS1モデルが5%オフ
S1モデル 5%オフ クーポンコード 「caps1」入力必須
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Capillus Pro S1 304 330,000円 → 313,500円 5%オフ
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Capillus 従来モデル
Capillus RX 312 418,000円 → 355,300円 15%オフ
専用アプリ搭載で、機能が充実、カウンセリングサービスを受けられるCapillus S1 モデルからお値打ちな公式サイト限定のS1 スマホ非対応モデルが新登場!
他の低出力レーザーでは行えない、Capillus S1モデルのアプリに記録されたデータや状況を基に、より育毛効果を高める最適な使用方法のアドバイスを提供致します。
NEW 専用アプリ搭載のS1モデル
Capillus Pro S1 304
従来のCapillus Pro 272より、32個のレーザーが増加
Capillus RXと同サイズの本体内径が60.5cmで性別を問わず、使い心地アップのフリーサイズ
Bluetooth対応で専用アプリ機能UP
照射時間 6分
Capillus 82より3.7倍のカバー率
ワンサイズ(本体内径 60.5cm フリーサイズ)
3年保証
価格330,000円
Capillus Plus S1 214
レーザーが12個増え、214個搭載
Bluetooth対応で専用アプリ機能UP
照射時間 6分
Capillus 82より2.6倍のカバー率
ワンサイズ(本体内径 56cm 頭囲 62cmまで
2年保証
価格242,000円
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そのような要望に応え、アプリ非対応モデルを世界で弊社だけがご用意いたしました。
将来的にアプリを利用したい場合は、スマホ連動用のBluetoothバッテリーを別途購入いただければアプリの利用も可能です。
Capillus Pro 304 アプリ非対応
従来のCapillus Pro 272より、32個のレーザーが増加
Capillus RXと同サイズの本体内径が60.5cmで性別を問わず、使い心地アップのフリーサイズ
Bluetooth対応で専用アプリ機能UP
照射時間 6分
Capillus 82より3.7倍のカバー率
ワンサイズ(本体内径 60.5cm フリーサイズ)
3年保証
価格308,000円
別売りのBluetoothバッテリーを購入すればアプリ利用可能
Capillus Plus 214 アプリ非対応
レーザーが12個増え、214個搭載
照射時間 6分
Capillus 82より2.6倍のカバー率
ワンサイズ(本体内径 56cm 頭囲 62cmまで
2年保証
価格214,500円
別売りのBluetoothバッテリーを購入すればアプリ利用可能
Capillus RX 312
Capillus RX 312に限っては毎日6分ではなく、2日に1回の使用が6分とご使用する手間が大幅に軽減。
お値段は418000円(税込)
5年保証
2日/1回 使用時間 6分
安心の5年保証です。
Capillus MD 320 新登場!
従来のCapillus Pro 272より、48個のレーザーが増加
育毛に不可欠な重要箇所にもレーザーを照射
ワンサイズ(本体内径 68cm フリーサイズ)
Capillusの最新のプロ仕様モデル。最多の320個のレーザーを搭載した、最上位モデルです。
Capillus MD 320とRX 312に限っては毎日6分ではなく、2日に1回の使用が6分とご使用する手間が大幅に軽減。
他の業務用低出力レーザーでも300個を超える製品は他にありません。
専門機関以上の育毛ケアを、ご自宅で行えるCapillus シリーズの中でもCapillus RX 312は最上位モデルです。
業務用としての連続使用も可能な耐久性と、安心の5年保証です。
Capillus MD 320
定価 550,000円 → 495,000円 10%オフ
5年保証
低出力レーザーとは
低出力のレーザーとは,650nm(±5nm)の発光ダイオードや毛髪内部や頭皮に照射することで発毛を促進するための機器です。以前はブラシなどはハンディタイプ型がほとんどでしたが、ご本人の使い方で照射ムラが生じることがなく、より均一に頭部全体に低出力レーザーが照射される全頭タイプが現在は主流です。
Capillusの低出力レーザーを頭皮に直接照射することによって発毛を促進するものです。
AGA型・FAGA型脱毛に問わず、髪の成長に不可欠なATP(アデノシン三リン酸)の生成を活性化させ、血行を促進させ、育毛効果が期待できます。
体に「レーザー」と使うと聞くと、大半の方が最初に思い浮ぶのは脱毛や手術の為に使う高出力レーザーです。
脱毛に使用するのは高出力レーザーで細胞を焼き切るような高い出力のレーザーを照射しています。
反面、低出力レーザーはほとんど使用感がなく、少し暖かいという程度の体感しかありませんが頭皮の表面や毛乳頭に光が照射されることでDHT(デビトロテストしてロン)が引き起こすATP不足や血行不良が改善し、育毛効果が期待できます。
CapillusはFDA(アメリカ食品医薬品局)からの認可も受けている低出力レーザー器の中で、現在最多個数のレーザー器を搭載し、照射時間も最短の製品です・
日本の厚生労働省に相当する機関がFDAですが近年では日本・米国・欧州皮膚科学会が低出力レーザーの効果に注目。
プロペシアやザガーロ、ミノキシジル、植毛、と並び、Capillusは世界でもメジャーな薄毛治療と同等に男性・女性問わず、効果があると各国の皮膚科学会が推奨すると発表されました。
低出力レーザー育毛器(Capillus)とミノキシジルやプロペシアのAGA治療を同時進行で行った場合の相乗効果を示す、臨床試験の内容
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12377331226.html
低出力レーザーのメカニズム
毛髪の主成分は血液中のたんぱく質です。加齢、生活習慣、食生活やストレスなどが原因で血行不良に陥ること近年高まっています。
男性型脱毛症のAGA。女性の男性型脱毛症のFAGAは体内のテストステロン(男性ホルモン)と5aリダクターゼが結合し、生じるDHTの増加が薄毛や抜け毛を誘発します。
毛細血管を通じ、毛乳頭まで到達した血液からたんぱく質が抽出され、毛乳頭内で細胞分裂を繰り返すことで毛髪は生成されます。
DHTが毛根内で増加すると、たんぱく質の細胞分裂に不可欠なエネルギー源であるATPが抑制されてしまいます。
低出力レーザーは毛根内のミトコンドリアが活性化されることでATPが増加します。
プロペシアやザガーロのように、DHTの発生を抑制するのではなく、細胞分裂に不可欠なATPの増加を促進する点が他の育毛法と大きく異なります。
DHTの発生を抑制しても、ATPが増殖するとは限りません。
低出力レーザーの最大の特徴がATPの増殖を促す効果が期待でき、他の育毛法と大きく異なる点です。
一定時間と適正な箇所に低出力レーザーが照射されていれば血行促進作用も期待できますがすべての低出力レーザー育毛器でできるとは限りません。
構造上や照射時間によってはATPの増加だけしか期待できず、血行促進効果が得られない製品もあります。
CapillusはFDAでの承認だけではなく、一般発売の開始前、2年間、毛髪医学の専門家の元、ATPの増加に加え、血行促進効果が一度に期待できることが確認されました。
毛髪の主成分である血液中たんぱく質の供給と毛髪の生成に不可欠な細胞分裂のエネルギー源であるATPの増加を一度に得られるのは低出力レーザー育毛器でも限られており、他の育毛治療でも類を見ない効果があります。
臨床実験の結果
17週間をかけておこなわれた臨床実験の結果、利用者の95%の毛髪の増加を確認。
平均して、毛髪本数が51%増加との結果に至りました。
医薬品などに用いられる二重盲券法(ダブルブラインドテスト)は薬や治療法において、医学や研究者が効果などを検証する為に用いる手法です。
客観的な評価の為に、ランダム化比較試験(RCT)で参加者を選定。プラセボ(ダ三―器)なども用いり、思い込みなどがないように臨床試験を計画。
19mmほどの頭部の面積を3mmにカット。Capillusの使用前・使用後をFDAが選定した第三者機関がモニターし、結果が発表されました。
他の低出力レーザー器よりも高い結果が出た最大の要因はレーザーの照射個数が多いことから、場所に関わらず、低出力レーザーが頭皮にムラなく照射されます。
同時に、頭部全体に一斉に低出力レーザーが照射されることから、血行促進効果が大変高く、他の低出力レーザー育毛器では得られない効果がCapillusでは期待できます。
低出力レーザー育毛器は日本・米国・欧州皮膚科学会が推奨
各国の皮膚科学会が推奨
低出力レーザーは2010年、米国食品医薬局(FDA)で育毛器として承認されました。
医療分野において、世界でも最先端の治療法や新薬などがアメリカで開発されています。
FDAとはアメリカでの医療品の開発や承認だけではなく、食の安全面も管轄する省庁です。
食品や医薬品、化粧品に医療機器などの許可や却下を下すだけではなく、FDAが承認すると世界でも多くの国がFDAの基準をクリアした製品の治験の免除を行うほど世界でももっとも厳しい基準を設けた機関です。
そのFDAにおいて、低出力レーザーは認められてきましたが2017年に日本皮膚科学会。時同じくしてEU(欧州連合)54か国の医師や研究者、医療機関が属する欧州皮膚科学会において、低出力レーザーを男性・女性共に薄毛に改善に対して推奨すると発表しました。
Capillusと他社製品と信頼性や耐久性の違いを詳しく以下で説明しています。
注目されているだけにCapillusを模造するメーカーが横行。
大手メーカー品でも5年程度の耐久性しかない、機器を販売していますが、一度回復しても、年齢を重ねれば、再発する恐れはあり、5年しか利用できないような製品では、何度も買い直す必要が生じてしまいます。
最重要ポイントなのでぜひ以下をご覧ください。
Capillusは国際学会でも注目を浴びている為に、一部のメーカーが模造品のような製品や中国ではコピー製品などが販売されています。
1.本体や付属品を海外で製造し、梱包だけをアメリカで行うことでアメリカ製であると表示しているメーカー。
2.効果に疑問があり、商品の耐久性や説明書に記載されている、個々のレーザー照射装置の耐久テストが本来行うべき方法で検証されておらず、本体の強度不足も露呈しています。
これはCapillusが臨床結果を元に、FDAで510Kの認可を取得しているだけではなく、裏付けされた実証効果によってこそ、得られた回復であり、Capillusと同等の製品であっても、このような結果に至るとは限りません。
このような結果が得られるからこそ、Capillusは毛髪の医療関係者の間でも、臨床試験や院内での利用や患者様へ自信をもって推奨いただけています。
年齢や個人差もありますが、肉眼で一見すると毛が生えていなくても、目視できないような状態で産毛が残っていれば、成長効率が改善することで、容姿的には大きな変化が得られます。
さらに、時間はかかっても、新しい髪も生え戻り始めるので一層の回復も期待できます。
薄毛の進行度合いが軽度から中程度であれば、髪の生育が弱まり、十分な太さや長さに成長しなくなった髪が低出力レーザーを照射することで、髪が大幅に改善し、容姿も変わります。
薄毛が重度の場合、毛の太さだけではなく、一定の本数が生え戻り、さらに伸びる必要があれば、その分の時間はかかります。
Capillusを使い始める時の進行度合いや年齢。それまでに行っていた育毛ケアも、結果が表れるまでに要する時間にも影響します。
今回新たに、紹介した新しい回復例の方たちも、ここまで回復を遂げれば、Capillusを使用する頻度も減らしても維持は可能ですが、更なる回復を目指す為に継続して毎日ご利用になっています。
Capillusによって効果がどの程度の効果が表れるかを大きく左右する一つの要素は利用されるCapillusのモデルが影響します。
Capillus202とCapillus RX 312を利用期間が同じであったとしても、より低出力レーザーの数が多いRXをご利用いただくほうが、隙間なくレーザーが頭皮に満遍なく照射される為、早期の回復効果が得られる可能性が高いです。
過去には最上位機種はCapillus272でしたが、僅か40個とはいえ、低出力レーザーが増えたCapillus RXのほうが、回復が早いことが、Capillus 272を利用していた、アメリカの医療機関でも証明されたことから、上位機種として発売に至りました。
髪の生えるメカニズムは日本人もアメリカ人も同じです。
プロペシアとミノキシジルのどちらもアメリカで開発された育毛薬や育毛剤ですが、どちらも、日本でも認可されています。
アメリカや他国と比べると、認可された時期に数年の開きはありますが、低出力レーザー育毛器も2017年に日本皮膚科学会が自毛植毛と同等の推奨度Bと認めています。
2019年に新たに発表された低出力レーザーの育毛効果を証明する最新の2つの学術論文があります。
1つ目は国際毛髪学会で2017年に最優秀賞を受賞した研究者が追加の臨床試験を元に、新たな論文を発表。
その研究者の方は現在、市販用で最多のレーザーを搭載する、CapillusRX 312を研究にご利用いただいてます。
2つ目は「最強の科学根拠」とされるメタアナリシスで低出力レーザーの育毛効果が証明された2例目の学術論文が発表されました。
最初の頃は、やせ細っていた髪が太くなり、その髪が新たな髪を生え出し、順調に伸びていったことがお分かりいただけます。
現在、頭皮の露出は一切なくなりました。
Capillus(カピラス)低出力レーザー育毛器のメリット
Capillus(カピラス)が他の低出力レーザー器と異なり、いち早い回復を目指し、レーザーの照射個数や照射時間の短さ。照射ムラなどが生じないよう、綿密な設計の元開発され、値段に見合った効果と保証体制であることはご理解頂けたかと思います。
それでは他の育毛法とは異なる、メリットがどのようなものがご紹介します。
副作用が無く、他の育毛法との併用が可能
低出力レーザーに説明書通りにご利用をいただければ副作用もありません。
その結果、他の育毛法との併用や植毛手術の前後に使用することで、移植した毛髪の定着率の向上や拒絶反応による、ショックロスの軽減にも繋がります。
近年の薄毛治療ではAGA(男性型脱毛症)の知名度が高まっています。
これまでは、唯一の治療法はプロペシアなやザガーロといった男性ホルモン抑制薬を使用することしか解決方法がないと言われていました。
日本皮膚科学会や欧州皮膚科学科が発表した男性型・女性型脱毛症に対し、低出力レーザーが有効であると発表されたことで、Capillus単体での育毛ケアから現在ご利用中の育毛剤や育毛治療と併合してご利用いただくことで回復の可能性は大幅に向上が期待できます。
特に、これまで医療機関での治療を受けていた方が低出力レーザーを追加することで、成長に伸び悩んでいた毛髪の成長が促進されます。
男性のように、育毛治療の選択肢がある方は専門治療の選択肢があります。
女性の場合にはプロペシアやザガーロのような育毛薬は使用できませんし、
薬である以上、体内への負担も考慮しなければなりません。
煩わしさが一切なく、わずか6分の時間で簡単に育毛ケアが行えます。
女性でも安心して使用出来る
男性にはAGA治療という治療が存在しますが、女性にはフィナステリドのような薬がなく、摂取が忌避されています。
男性の場合、フィナステリドやデュタステリドによって5αリダクターゼの働きを抑え、テストステロンが髪の毛を抜く作用をするDHT(ジヒドロテストステロン)へと変化することを阻害します。
女性の場合、閉経と共に、女性ホルモンの生成が減少して、男性ホルモンの割合が増えたとしても、更年期障害の治療で用いられる、ホルモン充填法でも薄毛は回復しません。
これは、FAGAとも呼ばれている症状です。
日本皮膚科学会・欧州皮膚科学会の双方において、女性の薄毛に対し、低出力レーザー育毛器には効果があり、治療に用いることも推奨すると発表されました。
女性に対しての育毛効果において、低出力レーザーを唯一、超えて推奨度Aの評価を受けたのは塗布用ミノキシジル(例 リアップジェンヌ)だけです。
以前より、説明している通り、Capillusと他社の製品では評価に大きな差があります。米国のレビューサイトでCapillusは1126件のレビューで同種メーカーで最高点の4. 0を獲得。その反面、H社は145件の投稿で1.9の低評価です。
また、H社のHPには、「保証期間が過ぎての故障に対しては修理を行っておりません」と記載されています。
この記述はほとんどの方が目にしない、「よくある質問」にのみ書かれていて、ほとんどの方は見過ごすと思います。
これほどの高額の商品を保証期間終了後、修理対応をしてもらえないとなると、使い捨てと同じことです。
H社の5年の製品寿命も不安かと思いますが、修理対応不可というアフターフォローにも疑問が残ります。
その点、Capillus Japanでは保証期間終了後、有償ではありますが修理対応は受け付けております。
何より問題なのが大手メーカーの低出力レーザー育毛器の耐久性や品質にも疑問の残る製品が増えています。
詳しくは以下のサイトでも紹介しています。
Capillus Japan
TEL 052-766-3351
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