無断転載禁止
一部、同じテーマ名で過去に書いた記事が分散されていました。
低出力レーザーに属する、記事を以下の一つにまとめました。
より多くの過去の記事を一覧でご欄いただけますのでご興味のある方は以下のURLにアクセスしてください。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/theme-10105970151.html
前回、タイのチュラ―ロンコーン大学医学部付属病院の内科学のパチャパランティープ博士(Dr. Ratchathorn Panchaprateep)が2017年の国際毛髪学会(ISHRS)のポスター展示で発表した論文が最優秀賞を受賞したことをお知らせしましたがさらに追加でお伝えし忘れていた情報があります。
Proteomic Analysis in Dermal Papilla from Male Androgenetic Alopecia after Treatment with Low Level
2017年のISHRSでCapillusの最上級機種のCapillusRX(レーザー 312個)の発表を行ったことをきっかけに、最優秀賞受賞以降、パチュランティープ博士は現在行っている低出力レーザーの育毛効果の研究や臨床を現在はCapillus RXをご利用いただくようになりました。
パチュランティープ博士が継続の臨床試験をCapillus RXをお選びいただいた理由はCapillus RXが自宅で利用できる低出力レーザー育毛器の中でも最多のレーザー個数を誇り、より隙間なく頭皮に満遍なくレーザーを照射できることを評価いただきました。
それまで、パチュランティープ博士は40個程度のレーザーが搭載されていない、低出力レーザー育毛器をご利用だったようですが、レーザーが約8倍になるCapillusRX 312であれば、より照射ムラが極端に少なくなり、より高い結果を得られるであろうと喜んでおられたそうです。
毛髪を専門とする世界最大の国際毛髪学会で最優秀賞を受賞した研究者の方にもCapillusは高い評価をいただいています。
上記はCapillus社の上級役員であるフェルナンドとパチュパランティープ博士が2017年プラハで開催されたISHRSの学会の模様です。
2017年のISHRSでパチュランティープ博士が学術ポスター展示で最優秀賞を受賞した模様。
今回の論文発表は低出力レーザーの毛乳頭のたんぱく質に対し、プロテオーム解析(Proteomic analysis)を用いて、特に構造と機能を対象としたタンパク質の細胞の代謝経路の重要な構成要素の影響について検証を2段階に分けて行いました。
フェイズ1とフェイズ2に分けたのはより正確なデータの収集を目的としていますがさらに、低出力レーザーを6か月照射することで毛乳頭のタンパク質の増加具合がどれほど増加するか、治験対象者の毛乳頭の生体組織検査まで用いり行ったことです。
低出力レーザーに限らず、ミノキシジルやプロペシア、ザガーロにしても育毛効果を検証する為に、患者自身の毛乳頭を採取(切り取り)顕微鏡下で解析までも行うのは大変稀です。
ミノキシジル、プロペシア、ザガーロにしても育毛効果の有効性の検証の為に、治験対象者の毛乳頭を生体組織検査やプロテオーム解説まで行ったという論文は過去に一度も発表されていません。
Proteomic Analysis in Dermal Papilla
https://www.chula.ac.th/en/news/9986/
日本皮膚科学会や欧州皮膚科学会を含め、世界中の毛髪学の専門家が一堂に集うISHRSでも低出力レーザーの育毛効果は科学的根拠を元に証明されていて、最優秀賞を受賞した博士からもCapillusは評価いただき、新たな臨床試験にもCapillus RXをご利用いただけるほど評価をいただきました。
2018年12月30日で放送されたテレビ朝日のアメトーーク大賞の中でブラックマヨネーズの小杉様にTheradomeからレーザー照射個数が4倍になったCapillusRX 312に変更いただいたエビソードをご紹介いただきました。
アメトーーク大賞でCapillusをご紹介いただいた模様をブログでご紹介しています。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12429406873.html
ブラックマヨネーズの小杉様が司会をされている読売テレビ 2018年11月9日放送の「マヨなか笑人」の企画で「人生コレを知らないと損をする!騙されたと思ってやってみぃ大会」で小杉様がCapillusをご紹介いただきました。
放送内容を紹介したブログの記事をご欄いただけます。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12417831285.html
現行の値引額および下取り対応の最後のチャンスです。全モデルの値引額を減額し、買い替えキャンペーンの下取り額も改定します。
Capillus312・Capillus272限定 ハイエンドモデル 値引キャンペーン 2019年9月30日まで延長
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12372685561.html
Capillus202・Capillus82の割引と下取りキャンペーンを2019年9月30日をもって値引額の減額が決定https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12340924963.html
2018年の最新の低出力レーザーのAGAへの有効性が新たに発表されたいくつかの検証結果
アメリカでもっとも権威のある皮膚科学の医学論文を発表しているJournal of the American Academy of Dermatologyに2017年4月にAGA型脱毛の治療の有効性を過去に発表された学術論文をメタアナリスによって検証した結果が発表され、低出力レーザーの有効性が認められました。
CapillusのAGAへの育毛効果の有効性はメタアナリス(最強の科学的根拠)で証明
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12391224543.html
The effectiveness of treatments for androgenic alopecia: A systematic review and meta-analysis
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28396101
メタアナリス(meta-analysis)とは、複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること、またはそのために手法や統計解析のことです。
ランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシスは、根拠に基づく医療において、もっとも質の高い根拠とされる検証とされています。
この中でAGA治療として今回のメタアナリシスで検証が行われたのは塗布用ミノキシジル、フィナステリド、低出力レーザーです。
メタアナリスを行うに当たり、過去に発表された学術論文上のデータが明確であることが不可欠です。
さらにはそのデータはダブルブラインドテストなどを用いり、公平性が保たれていなくてはなりません。
低出力レーザー育毛器の役割とCapillus特有の効果について、一つの記事にまとめました。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12369252990.html
AGA 男性型脱毛症のメカニズムとDHTの抑制とATPの増加させる、低出力レーザーの育毛への役割の違い
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12369284172.html
日本で育毛治療で紹介されているザガーロや育毛薬として1国も承認されておらず、臨床データが得られていないミノキシジルタブレットは除外されました。
ザガーロなどのデュタステリド0.5mgも承認されているのが日本と韓国だけであることや論文などで公表されている4件の内、2つでしか十分なデータが示されておらず、ダブルブラインドテストではないことから今回のメタアナリスからは除外されました。
低出力レーザーが承認され、改定された男性・女性型脱毛症治療ガイドラインの内容については以下で詳しく説明しています。
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12347022098.html
2017年の日本皮膚科学会がミノキシジルタブレットを推奨度Dと発表するまで、ミノキシジルタブレットは日本で育毛薬として認識されていました。
当然、皆さんは医師が薦める以上、医学的根拠を元に、処方がされているとお考えだったと思います。
実際に、ミノキシジルタブレットに育毛効果があるかの検証は一度もされておらず、下から2番目のCase Report (症例報告)どころか
観察報告も行われていません。
ミノキシジルタブレットの育毛効果はサプリメントなどと同様に、信憑性がもっとも低い、Expert Opinion(専門家の意見)の範疇です。
育毛効果の検証が行われたり、ミノキシジルを処方する医師や医療機関が論文や学会で、自身の治療実績などを発表した履歴は一度としてありません。
国際毛髪科学会(WCHR)が日本で開催され、世界中の毛髪学の医師が一堂に会していました。
ミノキシジルタブレットを育毛薬としてこれほど、多く処方している唯一の国として、医師または研究者の1人でも論文の一つ、または講演でミノキシジルタブレットの有効性を発表されているかと思いました。
残念ながらミノキシジルタブレットについての発表は一つもなされていないどころか、国内の有名育毛病院の関係者で学会に参加していたのは700人中、100人にも満たない状態でした。
過去にミノキシジルタブレットについて、日本皮膚科学会が推奨度Dとした理由や海外などでどのように取り扱っているかをまとめてご紹介しています。
ミノキシジルタブレット関連記事
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/theme-10105970212.html
ザガーロに関しては日本皮膚科学会が2017年に推奨度Aとして発表をしています。
医薬品である以上、第II/III相国際共同試験は行われています。
ザガーロを推奨度Aと判定するに当たり、日本皮膚科学会は1件のメタアナリスによる検証。3件のランダム化比較試験。1件の非ランダム化比較試験などからその効果を認めたと書いています。
この中で多きな疑問が存在します。
まず、3件のランダム化比較試験および、1件の非ランダム比較試験、7段階のエビデンスレベルの中でも上から三番目の(randomized control study)が3件で、1件はcohort study (コホート研究)レベルであることです。
そして、ザガーロを日本皮膚科学会が推奨度Aとした根拠として、メタアナリシスが1件含まれていると記載されていますがこれは2006年にOlsen 博士が発表した論文です。
韓国と日本で承認されて以降、またアナリティクスどころか、2番目に信憑性が高いと言われているシステマティックレビューもザガーロでは行われていません。
システマティック・レビュー(systematic review)とは、文献をくまなく調査し、ランダム化比較試験(RCT)のような質の高い研究のデータを、出版バイアスのようなデータの偏りを限りなく除き、分析を行うことです。
The importance of dual 5alpha-reductase inhibition in the treatment of male pattern hair loss: results of a randomized placebo-controlled study of dutasteride versus finasteride
https://vipadenievolos.ru/files/2016-07/research/dutasteride/Dual-5-a-reductase-inhibition.pdf
417人、21歳から45歳を対象に24週間,デュタステリド濃度は以下の4通りです。
005mg
0.1mg
0,5mg
2.5mg
注.1 メタアナリシスによって、ザガーロのデュタステリドがプロペシアのフィナステリドよりも効果的と説明されていますがもっとも注目するべきはこの論文ではフィナステリドがデュタステリドよりも優位に作用するのは2.5mgのデュタステリドであると結論つけていることです。
これは皆さんがAGA治療で処方されているザガーロの5倍の濃度で.はじめて、デュタステリドがフィナステリドよりも効果的だと結論が出されています。
残念ながら、同じOlsen博士の論文を元に日本皮膚科学会と欧州皮膚科学会では全く異なる見解です。
日本ではOlsen博士の論文をメタアナリスとして評価。
ザガーロなどのデュタステリドを育毛薬として承認していないヨーロッパでは2.5mgのデュタステリドの服用が現実的ではないと考えているからこそ、日本と韓国以外の国ではAGA治療薬として承認されておらず、製薬会社も治験すら初めていない事情があります。
日本で用いられているミノキタブレットやザガーロが欧州皮膚科学会がどのように考えているか以下でご紹介しています。
欧州皮膚科学会 男/女性型脱毛治療のガイドラインで低出力レーザー器を推奨とミノタブやザガーロなどの内服育毛治療の見解
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12360438448.html
7年ぶりに改定された日本皮膚科学会、男性型および女性型脱毛症治療ガイドライン2017年版に低出力レーザーが男性、共に有用性を示す十分な根拠があるとされる推奨度B。
育毛薬として世界で承認されている塗布用ミノキシジルやプロペシアのフィナステリド以外でAGA治療に対し、有効性が証明されたのはCapillusやTheradomeなどの低出力レーザーのみです。
NHKで特集が組まれた、薄毛の原因として注目のゴースト血管に低出力レーザー器Capillusの血行促進とCapillusを購入いただいた方にプレゼントしている、Nanogen3xの毛細血管の再生化の有効性
https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12362563436.html
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https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-12357805167.html
Capillusはこれまで以下の7誌でご紹介いただきました。
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https://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/theme-10105970170.html
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