夫によるモラハラ電話の言動を本日も分析していきたいと思います。



第七回 モラハラ夫のモラハラ講座 
~子供たちよ、父親の俺がついてるぞ~


それでは本日も実際の会話形式で確認してみましょう。


話の通じない夫に離婚をしたいと何とか食い下がる私…。


「一方がこの気持ちなら無理じゃない?」


「うーーん……でも、じゃあ、お互い無理ですねって言ったら終わってしまうから。
お前が無理だって言うなら俺は無理じゃないって言う。」


「ううん……。」(困惑)


「俺は小夏と夏生もいるし…うん。
俺達二人の問題じゃない。
俺達二人の事で巻き込んでしまうあの子達に罪はないし、なんか切ない思いさせたくないっていうのもある。
ただそこで夏子がそういう気持ちで、じゃあ俺もそうですねってなったら、やっぱり小夏と夏生は可哀想だよ。
今、あいつらも、今この環境が当たり前っていうふうになってるから。
うん、あの子達にこれ以上負担を掛けさせる訳にはいかない。
でも、夏子がそういう気持ちでいるのは分かった。
うん、ただ俺が頑張ればいいだけの話し。
まぁ、好きにやりなさい!」


「好きにやるの……?」(何を?)


「うぅん、好きにやりなさい、いいよ。
でも、俺も、うん、夏子は今そうかもしれないけど、うん。
さっきも言ったけどやっぱりパパがいてくれて良かったなっていうのが何十年後かになるんであれば、それはホントの俺の人生でしょ?」


「???だから、別れてたとしてもパパってことは変わらないじゃない。」


「違うよ。
うーん、それはやっぱり違うと思うよ。
違うと思うよ、うーん。
じゃあパパですって、小夏と夏生が連れてきた彼女だったり彼氏だったり、パパですっていうのがいるといないじゃ違うと思うよ。
うん、全然ね、的を外れてる様な感じだけれども、うん、違うと思うよ。」


「ううん…?色んな家族の形があっていんじゃないかなと思うよ。」


「それは夏子の思い込みであって、あの子達の考えている部分ってのはまた違うと思うよ。」


「だってじゃあ、夏子がお義父さんとお義母さんが離婚するなんて考えられなかったでしょ!?」


「まぁ、そうだけれども……」


「中学校とか、うーん。」


「でも今多いし、結構そういう人達。」


「そんなのに、時代の流れに乗る必要もないだろうし。」


「まぁ、そうだけれども…。」


「おーん。
ないと思うし、そこは別に、何度も言うように、あの子達は本当は何を望んでるかってことを俺達は考えなきゃならないんじゃない?」


「……聞いてみる?」


「えっ!?」


「子供たちに……。」


「あの、夏子、そういうところは聞かないで察してあげるべきよ。」




さあ、皆さん如何でしたでしょうか?
今回も安定の謎理論でしたね。


「どれだけ自分が重要人物だと思ってるの!?」
これは娘の小夏の言葉です。


確かに本来なら父親の存在は必要だと私も思います。
だからこそ悩み、苦しみ、17年決断を出来ずにいたのです。
しかし父親が普通ではないのなら、
借金、DV、モラハラをするような父親ならば、
いない方がよっぽどマシなのです。


今の環境が当たり前なんて、娘の小夏は思っていませんでした。
それ程に異常な環境だったのです。
息子の夏生もまた父親と離れて洗脳が解けた今、
父親の異常さに恐怖を覚えています。


モラ夫は子供たちの彼氏、彼女の話しに唐突にふれていましたが、
「絶対結婚式とか呼びたくない!
式場クラッシャーだもん!!」


またまた、小夏の言葉です。


『式場クラッシャー』
モラ夫にピッタリの呼び名ではありませんか!


娘の卒業式ではふざけるし、
息子の卒業式には寝坊で遅れて来るし、
父親の葬式で機嫌を悪くし、
母親の葬式では全てを滅茶苦茶にした、
正に『式場クラッシャー』


そして私と子供たちの人生も……。


誰も流行だから離婚を決断する訳ではないのです。
相手が話の通じないモラハラ夫だからこそ、離婚を強く望んでいるのです。


モラ夫は、さも尤もらしく子供たちの事を語ります。


「あの子達は本当に何を望んでるかってことを俺達は考えなきゃならないんじゃない?」


そうです!そうなんです!
あの子達は望んでいるのです!!
父親と母親の離婚を!!!


私の「(子供たちに)聞いてみる?」の発言は本気でした。


そのとき娘の小夏は私の隣で一緒に話の成り行きを聞いていたのです。
父親の発言に時に怒り、時に呆れながら……。


そんなこととは勿論モラ夫は知る由もありません。
だから言ってしまったのです。
あんな『嘘』を……。
妻を納得させる、
妻を服従させる、
妻を鎖で縛り付けて逃がさない為の、
『嘘』=『洗脳』を……


時間になりましたので、続きはまた今度。


本日のモラハラ夫のモラハラ講座は如何でしたでしょうか?


私は何度となくモラ夫の術にはまり婚姻生活を18年も続けてきてしまいました。


皆さんもモラ夫の術中にはまらないよう気を付けて下さいね。


それでは第八回モラハラ夫のモラハラ講座でお会いしましょう。


高機能化粧品PHYTOLIFT(フィトリフト)

 

使い始めてお肌のハリはすぐに実感できました。