岩城島に行きました | 育美のたまて箱

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私の人生は、たくさんの玉手箱で彩られてます。

家族、社員、仕事、夢などなど

そういった玉手箱を紐解きながら綴っていきます。

10月11日


友達が昨年、 愛媛県越智郡上島町岩城7千?番地という所に2000坪ほどの   土地と(友達も写真だけで現地を見ていなかった)その上に、温室

1200坪を購入したという事で、その現地を目指して行く事に

しました。

こちらを昼過ぎに、出かけていきました。

友達は、新幹線で大阪から広島に向かい、現地で待ち合わせを

することにしました。

我々は、しまなみ海道を通って因島まで行きました。

そこからフェリーに乗り、間違って弓削島に行ってしまい、そこで

友達と一緒に合流し、因島まで帰り、20分ほどフェリーを待って

岩城島まで行きました。

岩城島に入り、7000番台地を目指して島を一周する事にしました。

(島を一周するのに約30分)

しかし、誰に尋ねても7000番台の土地は見つかりませんでした。

そして、そのようなガラス張りの温室も無いという事なのです。

ちょうど、その島はお祭りでガソリンスタンドもお店もみんな

閉まっていたのです。

ある所に、みんなが集合しているらしいのです。

一年で一番賑わうお祭りらしいのです。私達にとってみれば、

そんなにお祭りが、みんなにとって大きな出来事であるとは、

信じられないのです。

何しろ、お伽の国に来たような感じがしました。

しかし、我々は何時間もかけてここまで到達したのに、なんの

ためにきたのか分からない状況に陥ってしまいました。

友達によると、写真には確かに大きな大きな温室が移っていたと

いうのです。

こんな小さな島でそんな温室を見たことが無いというのですから、

この島には無いという事。

今日は、休日の為に役所に行って調べる事も出来ず、困って

しまいました。

この島には、どうも5000番台までしかない。

我々が想像するに、前の無人島の赤穂根島の中にあるのでは

ないかと想像したのです。

なぜならば、赤穂根島の看板が立っておりました。

レモンとオリーブとキウイの産地と書いておりました。

何しろ、18時近くになってしまいましたので、岩城島から帰る事に

したのですが、その無人島にフェリーは無く、水上タクシーで行くより

方法は無いらしいのです。

何しろ、凄いところを何千万円も出して買ったので友達もビックリ

しておりました。

多分、騙されたのでしょう。

火曜日に、役場に電話をしてその番地がどこにあるかを調べ、

その土地の利用方法を考えるようにしたいと思います。


しかし、この旅は私にとっては、素晴らしい心地の良い時間を

与えてくれたのです。

ニ路線のフェリーに乗ることが出来ましたし、瀬戸内海の秋の

潮風が心地よく感じると同時に、夕暮れの空が本当に素晴らしかった

のです。

また、そこで下手な一句を読んでみました。


『船に乗り  秋の潮風  弓削に行く』


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『瀬戸の海  夕日まぶしく  秋の旅』


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脇町に20時半には帰ってきました。

食事を作ることが出来ませんでしたので、今日は居酒屋で

食事をしました。


今日の少し変な旅は終わりました。

収穫は、フェリーに乗って瀬戸内海の風に触れたことです。

それでは、今宵はこの辺で。


(自宅で、ゴーグルを見ると、やはり岩城島内にあるようでした)