あっちゃんはグズグズご機嫌ナナメ
胸のバンドが胃を圧迫するのか、吐き戻しも多くなったような
夜中はグッスリ寝るのに夜泣しました
装具で動きを制限されているのだから、不機嫌になるのも仕方ないよね
リーメン装具を装着し、幸いにも脱臼は整復されました
主治医から、脱臼が整復されると痛みのために足の動きが減ると説明を受けていましたが、あっちゃんは4日目には足を動かし始めました
次第に慣れたのか、リーメン装具を付ける前と変わらずご機嫌に過ごすことが出来ました
子どもの適応力って本当にスゴイですよね
ところが…
リーメン装具の膝下のバンドが当たっている皮膚に傷が出来て、悪臭のある滲出液が出ていたのです
傷からばい菌が入るといけないと思い、すぐに病院に連絡
当直の時間帯でしたが、運良く主治医がいたので、対応して頂けました
バンドがきつく圧迫気味で、足を曲げ伸ばす度にバンドが皮膚を刺激し、傷になっていました
バンドの位置の調整は装具屋さんがいる時間帯しか出来ないため、傷の消毒と傷口にバンドが当たらないようにバンドの長さと足の位置を調整して頂きました
主治医からは『早く来てもらって良かったよ。傷を作ってゴメンね。』と声をかけて頂きました
実は…
整形外科当直の医師からは『明日受診して下さい』と言われたのですが、このままでは感染のリスクがあるし、傷周囲の皮膚色も悪かったので、『このまま放っておいて大丈夫ですか心配です』と伝えましたそこまで言ったから、主治医に確認して頂けたのかな
過保護かなと悩みながらの受診でしたので、主治医の一言に救われました
受診しなければ、もっと皮膚の状態は悪化していたと思います
その日を境に、装具のバンドが当たっている皮膚は昼間に観察するようになりました
次の日には傷も皮膚の色も改善していて、本当に良かった
次の外来でバンドの長さと位置を調整してもらい、これで安心
外来の度に機嫌や足の動きを聞かれます
レントゲン写真で客観的な評価をしながらも、機嫌や足の動きを考慮して装具の調整をして頂きました
我が子の変化に気づけるのは、やはりママだと思います
ママが感じたことなども合わせて主治医に伝えることが大切ですね
装具を調整したら…
あっちゃんの夜泣きがなくなったのです
初めての育児に看病が加わり、ママの身体と心は疲れでダウン
実家の家族に甘えて、家事はお休みさせてもらいました
可愛い我が子のためなら頑張れてしまうのが母親だと思います
しかし、看病は思っている以上にストレスが溜まります
今、同じ状況で頑張っているママさん
頑張り過ぎなくても大丈夫です
装具生活でも、子どもはちゃんと成長していきますから
ママより早く装具生活に慣れたあっちゃん