大学受験のこともちょっと調べた。 | せろりのブログ@バイリンガルで中受2027

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横浜に住むエンジニアのブログです。大学生の長女と、バイリンガルな私立小に通う長男の育児記録などを綴っています。2027年に英語中心の中学受験予定。

娘は来年、高校3年生。大学受験生です。

今年の受験はどうなることかとハラハラしていますが、いずれにせよ来年の受験はほぼ通常通り行われることになりそうですから、あまりアレコレ考えず、志望校を一直線に目指してもらいます。

 

ただ、僕自身は大学受験を指定校推薦で済ませてしまっており、いまの一般的な大学受験のことはよく知らなかったので、この機会に調べて把握しておきました。

1. 国立大学

国立大学の入試は、共通テストの後に前期後期の試験があります。ただ東大も京大も阪大も後期はナシで、前期のみの一発勝負になります。
神戸大や、関東だと電通大や都立大、横浜市立大学(データサイエンス学部)などは後期受験がありました。

2. 公立大学

公立大学の入試は、前期・後期に加えて、中期があります。
難易度的には前期よりも中期や後期のほうがかなり高くなるようで、たとえば大阪市立大の電子情報工の偏差値は前期57.5、後期62.5と随分違っていました(河合塾調べ)
後期の62.5は阪大の基礎工と同じですね。まぁそりゃ京大・阪大に落ちた子たちが少ない枠を狙って受けるわけですから、熾烈な争いになるのも当然です。

3. 私立大学

私立大学は様々な試験方法があり、大学独自の試験だけでなく、共通テストを利用した受験の枠も僕の時代に比べて増えているように思いました。

4. では娘はどうなるか

これを踏まえて、娘はどういう受験になるのでしょうか。
あくまでも今の成績をキープできることが前提で、情報系、特にデータサイエンス系を志望する場合の例を考えてみました。

まず前期は大阪大学の基礎工学部。
以前のエントリーで京大に行けるなら京大に・・・というようなことを書きましたが、京大の情報学科は人気らしく、東大の理1、理2と変わらない難易度なので、さすがにちょっと厳しそうだなと理解しました。
何よりも娘自身が阪大を志望していることが大きいですね。もし娘自身が浪人してでも京大に行きたいと熱望していればまだしも、本人にその気がないのですから、京大を受けることはまずないでしょう。

 

そして中期は大阪公立大学(仮称)の工学部。大阪市立大学と大阪府立大学が合併して名称が変わる学校ですね。
募集要項を見ると、情報工学科は前期(24人)と中期(53人)という募集となるようです。中期の方が枠が大きいとは言え、新しい学校への期待も含めて難易度はそれなりに高くなりそうです。阪大とそう大差ない難易度になるかも知れません。

 

最後に後期ですが、これはちょっと決めかねています。
横浜市立大学滋賀大学のデータサイエンス学部あたりなら、娘の志望分野とも合いますし、二次対策も限定的に済ませられそうなので、この辺りになるかなと思いました。いずれにせよ一人暮らしをすることになるので、それなら浪人する・・・となるかも知れません。

 

私立大学は、受けるとすれば自宅から通えそうな関西大学くらいでしょうか。おそらく共通テスト利用型で受けるんじゃないかなとは思います。

 

そんな感じで試験の流れは何となく把握はできましたので、また娘と話しながら志望校を決めていきたいと思います。