土井けいじの子育てパパ日記

土井けいじの子育てパパ日記

子育について書いていきます。

経歴としては29歳で会社1社目を設立し経営者の道へ。
法人3社を経営しながら、ベンチャーの相談役をいくつか兼任し、コンサルタントとして活動。
大きな実績をつくり、一流の実業家を目指しています。

サーフィンや筋トレもしています。

人材育成や起業支援などのプロデューサー業を務める実業家
土井けいじ

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株式会社Peace
土井けいじです。

子育てにかかる費用はどれくらいかかるかご存じでしょうか?
内閣府の調査によると、子供1人を育てる費用は乳幼児(0歳~6歳)で440万円かかるといわれております。

大学卒業するまでの年間費用は173万円、合計約3000万円~4000万円近くの子育て費用が掛かります。

更に子供がやりたいことをやらせようと習い事などに通わせる場合、更に数10万円、数100万円かかってきます。

 

 

国税庁「令和2年分(2020年)民間給与実態統計調査」によると、平均年収は子育て全盛期の20代後半~30代前半で400万円近くだそうです。

 

僕がこの両記事を読んで感じたのは、働き方の変化です。

僕は会社員として働いていましたが、経営者としての働き方に変化させました。

 

現在は株式会社Peaceなど数社経営しながら、セレクトショップの運営やコンサルタントの仕事をしています。

会社員時代は電機メーカーとして1つのジャンルでのみ働いていましたが、現在は複数のジャンルでの働き方を選んでいます。

 

なぜ僕が複業を選択しているかというと、今の世の中では当たり前の働き方になってきているからです。

大手企業のアサヒビール、伊予銀行、ライオンなどの企業も複業を解禁しています。

 

 

昨今のコロナ禍や社会情勢などから複業が当たり前の時代になってきました。

理由は様々ありますが、1つの企業や仕事では終身雇用の保証がとれないためです。

 

どの記事を見ても共通しているのは個人の価値の向上です。

多様なスキルを持つこと、個人のスキルを向上することで会社にも相乗効果で貢献していきます。

そこから会社でも評価されて収入アップにつながります。複業をしていることで収入源も増えて家庭収入がアップします。

 

複業をすることはチャレンジ精神、学ぶことに意欲が大切だと思います。

 

子育てでも、

子供にたくさんチャレンジをさせること。

子供に学びの場をたくさん与えること。

が大切だと思います。

チャレンジと学びの場を与えることはお金がかかります。

 

子育ての観点からも働き方を考えさせられることが多いと感じました。

自分の子供の将来のことを考えながら自分の働き方などでチェレンジしてみてはいかがでしょうか??

株式会社Peace
土井けいじです。

『子育てはチームプレイだ!』
 
この言葉は、内閣府が少子化対策で推進している『さんきゅうパパプロジェクト』に書いていました。
なぜ、この記事を見て共感したか?
 
経営者を目指し始めた頃はがむしゃらに仕事をしており、子育てに関われなかった時もありましたが、僕も自分の子供が小さい頃からたくさん子育てに関わってきました。
その時には、妻・親・仕事仲間など周りの方々に子育ても助けてもらいました。
 
妻も経営者なので、妻が仕事しているときは僕が子育てをしたり、僕も妻も仕事で子育てに入れないときは、親や仕事仲間に子供を見てもらっていました。
 
そのおかげで子供もたくさんの人の愛情を受けて元気に育っています。
全員一丸で子育てをしていることによって、親と妻と仕事仲間の会話に共通言語ができコミュニケーションが活性化しました。
家族間でもコミュニケーションが多くなり、仕事仲間との間でもコミュニケーションをとることが多くなりました。
 
コミュニケーションが増えたことで、それぞれの長所や得意領域で分担したり、今何をしていれば次の人がやりやすいか?など、どうすればお互いにとって良くなるかを考えながら子育てをするようになりました。
同じことを経験し同じ苦労を知ることでお互いの絆も強まったと思います。
 
チームプレイで子育てをしたことで、プライベートも仕事も円滑に進めてきたから今の結果があるのだと思います。
僕の会社では、仕事プライベート関係なくお互いコミュニケーションをよくとっています。
子供がいる仕事仲間はお互いの子供が兄弟と間違えられるぐらい子供同士も仲がいいです。
仕事・家庭・プライベートと関係なくお互いがチームワークですべてを補っています。
 
今のご時世、会社・家庭・友達など個々で考えることが難しくなっており、お互いの協力が必要だと思います。
経営者として『さんきゅうパパ』の考えを大事にしていきます。
僕の会社でもチームプレイで子育ても仕事も推進していきます。

株式会社Peace
土井けいじです。

人には様々な目標設定があります。

  • 夏までに-●kgダイエットするぞ!
  • 今年中に就職、転職活動するぞ!
  • 年収をこのくらい上げるぞ!
  • ●歳までに結婚するぞ!

などなど、僕たちの人生は、常に目標設定とセットで存在しているものです。


目標設定がない時、人は全く変化のない人生をおくることになってしまいます。
目標設定があるからこそ、人生はイキイキと輝くのです。

 

その目標を決めて、達成する力のことを目標達成能力とも言い換えられますが、この力は物凄くパワフルだと思っています。

なぜなら、目標を完遂出来る力があるということは、次々に自己実現をしていける人間であることの証明だからです。
つまり、自分の人生が管理下にある状態を作れるのです。

 

それでは、目標達成能力を身につけるためには、どうすれば良いのか?

僕が思う最も重要なファクターは、自分との約束を、守り続けることです。

 

決めたことを達成するためには、決めたことを達成し続ける癖づけをしていく以外にありません。
そして、達成するための具体的なプランとスケジュールがセットであることです。

もちろん、大きなチャレンジほど心の反発も大きいです。

  • 自分に自信がないから
  • 今はまだ早い、来年に先延ばししよう
  • 知識や理屈を抑えてから取り組もう
  • 今は状況が整っていないから

などと、自分が決めない理由を生み出してしまいます。
その言い訳は、果たして自分にとって本当にチャレンジしない理由でしょうか?

目標達成をするためには、自分のできない理由を自分で潰していくことが重要です。
そして、目標達成にはそれ相応の負荷が付き物です。
負荷を取ると決めた瞬間、人は本気になります。

 

そして、目標達成の価値を伝えることは、親として重要な教育です。

子育ての本やメディアでは「子育ては、その子供が自信をつけることで9割完了する」とも言われています。

依存を生み出す子育てではなく、自立して目標達成を楽しむ子育てをすることがすごく重要なのです。

僕も未熟なので、日々葛藤しながら子育ても仕事も取り組んでいる最中です。

 

ぜひ、目標達成する人生をお互いに選択しましょう。
僕自身も、日々の目標達成をし続け、それを実績という形で証明できる大人であるために、チャレンジし続けます。

 

株式会社Peace 土井けいじ

株式会社Peace
土井けいじです。

自分の将来に希望を持ち続けることってすごく重要なことだと思うのです。

僕は、何不自由ない学生生活を経て、大手メーカーに就職をしました。
周りの親族、友人、同僚、上司からの評価も良く、手前味噌ですがある程度の経歴も持っていると思います。
特に両親からは、「大手メーカーに就職して人生安泰だね」と喜んでくれたのを覚えています。
しかし、周りがどれだけ高く自分を評価していても、自分が自分に対して期待できていなければ、それは自分に嘘をついているということです。

27歳の時、妻の影響もあり、意を決して経営者の世界に進むと決めました。
周りからは、もちろん反対の嵐でした。
「お前にそんなことを実現する才能なんてない。」
「まずは会社員をちゃんと経験してから考えたらどうだ。」
「お金も人脈もないのに、無謀すぎるだろう。」
そんなことを周りから言われ続けたものです。

ただし、唯一自分だけは、自分の将来に希望を持つことができたのです。
その瞬間から、僕が僕に期待する人生がスタートしました。

「未来を担う自分であるか?」「未来を担う子供達に胸を張れる大人であるか?」

この言葉は、経営で人生を作っていくと決めた僕のテーマでもあります。
これまで日本を支えてきた経営者の方々に対して。
あるいは、この日本を命懸けで守った方々に対して。
胸を張れる仕事が日々出来ているのか?ということを問いかけながら、日々仕事をするように心がけています。

決して今の自分が、十分に担えているか?と問われると、もっと努力が必要だなと思うことばかりです。
ですが、自分に期待をし、自分の人生を歩み、そして自分や周りの方々の期待を背負っているんだ。
僕自身が未来を担っているんだ。という自負が、仕事に対する危機感や使命感に繋がっているように感じます。

僕自身も40代となり、いい大人になってきました。
そして、一緒に仕事をする後輩たちも、一回りも二回りも年下の若者が増えてきました。

歳が離れていると、仕事に対する感性や、前提の部分は僕の世代と違っているように感じます。
ただし、人一倍バイタリティ溢れていたり、新たなチャレンジに取り組むフットワークや熱量は、見習うものがあります。
歳をとるたびに、年々フットワークが重くなり、チャレンジしない人が増えてきます。

僕が50代、60代になる頃には、次の世代の子供たちが日本を作っていく時代になります。
その子供たちに、僕たち大人が見せられるのは、今この瞬間のチャレンジ以外他なりません。
自分が担ってきたものを、今度はそのバトンを渡す番が必ず来ます。
その時に、胸を張って笑顔でそのバトンを渡せたなら、それは素敵なことだと思いませんか?

最後に、ここまで偉そうなことをたくさん書きましたが、
僕はまだまだ未熟で、学び続けている身です。完璧とはほど遠い人間です。
なので、まだまだ誰かにバトンを渡せるなんて微塵も思っていません。

でも、これからを担っていく大人であろう。誰かの希望あろう。
そして、バトンを渡せる自分になろう。と、日々努力しているつもりです。

そんな想いを持つ大人が、これからの世の中を大きく変えていくのだとしたら、それはすごく期待に溢れた未来だなと確信しています。

株式会社Peace
土井けいじです。

 

みなさんは、「コップ一杯の水」と「ダイヤモンド」どちらか選べるとしたら、どちらを選択しますか?

これは、銀座丸館の創業者、斎藤一人さんが講演会や著書で述べられていたことです。

コップ一杯の水を選んだ方は、何故、そちらを選んだのでしょう?

おそらく、砂漠に迷い込んで水がなく、自分には水がなければ死んでしまう。
そう考えたのではないでしょうか?

 

しかし、ここは日本で、水に飢えることはありません。
むしろ、あなたの人生で水に飢えて死にかけた経験は、ないに等しいのではないでしょうか?

斎藤一人さん曰く、これは人間は無意識に悲観的な見方をしてしまうのだと仰っています。
起こりもしない事象に対して、不安にかられ、選択を誤ってしまう事例の1つということですね。

日本において、価値があるのは圧倒的にダイヤモンドです。

この事例は、日常生活での様々な場面に当てはまるのではないでしょうか?

例えば、飛行機に乗って墜落したらどうしよう?と、飛行機に乗らず車で移動する方がいらっしゃいます。
たしかに飛行機事故は、全くないわけではないのですが、統計データによると飛行機の方が断然安全なのです。

 

飛行機は、毎日乗ったとしても8,200年に1回しか事故は起こらないとのこと。
それに対して、車は寿命になるまでに50%の確率で事故を起こす、あるいは巻き込まれるとのこと。
つまり、2人に1人は自動車事故に巻き込まれている訳ですね。

これは、非常に恐ろしいデータです。
 

そして、先入観や思い込みで、どちらが危険か?危ないのか?とイメージで処理をしていることも危うい選択ですね。

僕たちの周りには、この先入観やイメージがあふれています。

そして、その親の先入観を学び続けているのが、子供たちです。

子供たちは、親の偏見や意見を聞き、それがさも正しいもののように受け取ります。

上の例で言うと、飛行機は危ないもの、車の方が安全。と誤認識をしてしまいます。

 

また、教育においても、良い大学に出て、大手企業に就職すれば、正解なのだ。

と教わることで、大手企業に入れば人生が成功すると勘違いをしてしまいます。

問題なのは、大手企業に入ることではなく、子供たちが自分で考えることなく進路を選択してしまう点です。

その子供にとって、理想の生き方が大手企業ではなかった場合、本人はおそらく後悔をしてしまうでしょう。


僕たち大人は、常に柔軟であり続ける必要があります。

つまり、学び続けることがすごく重要だと言うことですね。

株式会社Peace
土井けいじです。

 

みなさんは、今までの人生で恥をかく経験をどれほどしてきたでしょうか?
僕は、正直思い出せないくらいしてきたと思います。

子育てをする中で、同じく子供もたくさんの恥をかく経験をすることでしょう。

僕たち大人が人生の中で恥をかく経験をしていると、恥をかいて成長することの価値が分かります。

恥をかかずに大人になった親は、失敗しそうなタイミングで子供を無意識に守ってしまいます。

 

そもそも恥をかくとは、どのようなことを指すのでしょうか?
・自分の未熟さや経験不足が引き起こした失敗
・勘違いや誤解、自分の努力が至らないこと
・誰かから舐められる経験、怒られる経験
 

いずれも、自分にとって不都合な状況になってしまうことにより、人は恥をかきます。

ただ重要なことは、その恥からすり抜けようとせず、真摯に受け止め、その失敗から成長することなのです。

例えばプレゼンテーションの場でうまく喋れず、手が震えてしまう。
その時に、その場をなんとか終わらせようとする人も多いです。
ごにょごにょと下を向いたまま終わらせてしまうと、そこから先に進むことはできません。

 

その背中を見て、子供はチャレンジするようになります。

あるいは、チャレンジすることに価値を感じるようになります。

子供がチャレンジをして失敗した時に、僕たち親がどんな言葉を投げかけてあげるのかが重要です。

親自身が失敗をして恥をかいた経験が、子供にとってはこれ以上ない勇気となります。

恥をかいて失敗したとしても、そこから学んで次はうまく活かすと糧に出来るということに気づけます。

逆に、僕たち親が恥をかく経験から逃げてしまうと、その貴重な経験を子供たちに分かち合うことが出来ません。

そう、親のチャレンジしてきた経験は、将来自分の子供にプレゼントできる体験談となるのです。


恥を承知で、そこでチャレンジをするからこそ、乗り越える経験が出来るのです。

恥をかくことは、良い気持ちにはなりません。
ただ、恥をかく原因が真っ当な行動なのであれば、その恥をかくことに目を向けず、その場でチャレンジをすることが大事です。

恥をかいた瞬間に、その人の本質が分かります。

自分に都合が悪い状況になった瞬間の自分の行動を律し、最善を尽くしましょう。

 

 

株式会社Peace
土井けいじです。

 

日本人は素晴らしい文化や価値観を持っていると僕は思います。
人を想いやる気持ちや、人のためになりたいと思う心の豊かさがあるからです。

 

反面、インターネット上(SNSや掲示板など)を見ると、匿名で人を傷つける投稿をしたり、誹謗中傷を当たり前のように行う人も存在します。

 

僕が子育てをする中で、すごく大事だと思っていることは、先代が築き上げてくださった大切な日本の文化を正しく伝え、思いやりの心や、貢献することの価値を、言葉ではなく行動で僕たち親が示していくことです。


そもそも日本人は、忍耐することを美徳とされる考えが根強くあります。
僕が子供の頃、我慢することや、節約することが正しい行いだと、よく教え込まれました。

そして、お金を必要以上に稼ぐこと。

一般的や常識と言われる道から外れること。
保証のない生き方をすることなどは否定され、周囲の人と同じ行動をすることが正しいのだと、考えるようになります。

 

僕は、この根幹が今の日本の文化に根強く残っているのではないかと思います。

それゆえ、人のことを思いやり、人のために尽くし、自己犠牲の精神は美徳であり

アブノーマル、非常識は受け入れられない。という価値観で大人まで成長するのです。


果たしてその教えや当たり前の考え方は、
子供達の人生をより豊かに導くものなのでしょうか?

 

僕が大切だと常々思っていること。
それは、正しい間違いという価値観で計るのではなく、子供達にとってどのように教育すれば幸せになるだろう?

自立をし、自己実現をする人材に成長するのだろう?

というものさしが必要だということです。
 

いつの時代も、過去の常識を疑い、自分の理想に生きた者が新しい時代の常識を作ります。

もちろん、バッシングや批判を受けないまま自己実現が出来るなんて甘いことはないです。
理想を生きる限り、一定数足を引っ張ってくる人はいます。

子供達に対して、僕たち親ができることは、誰もが肯定する生き方を子供に歩ませることではなく、子供自身が描く自分の理想に近づくためのサポートではないでしょうか?

 

親が努力を惜しまない経験をしていると、子供自身も努力する価値を知り、努力している人を応援できるようになります。


親が理想に生きていると、子供は自分の理想を考え、行動に移す人材に成長します。


良くも悪くも、子供は親の背中を見て育つと言われます。

僕たち親が、子供に理想を追いかける姿を見せ続けることが重要です。

 

土井けいじ

株式会社Peace
土井けいじです。

 

子供への接し方において、愛情表現はすごく重要。

これは僕の持論ではありますが、

子供に対して正しい愛情表現をしていくことが、

僕たち大人に求められていることだと思っています。

 

子育てにおける愛情表現は、子供が大きくなった時の人格を形成します。

子供時代の環境、親の接し方、親の考え方の前提が、

子供にとって生き方の根本になってくると思うのです。

 

普段子供と過ごす中で、

正しく接するポイントを3つにまとめてみました。

 

僕も含めて、結構やりがちなことなので、

改めて意識して心がけていこうと思います。

 

 

1. 子供を叱る時、なぜ怒っているかを伝えているか?

 

子供を心配するあまりに、感情的になって怒ってしまうこともありますね。

こんな話を聞いたことがあります。

門限18時までには家に帰ることを子供と約束をしていたが、

一向に帰ってこない。連絡も繋がらず、帰宅したのは19時。

理由は、文化祭の準備で遅くなってしまったとのことでした。

この時、どのようにして子供を叱るでしょうか?

 

「何時だと思ってるの!」

「連絡1つくらいよこしなさい!」

「門限を守りなさい!」

 

このようにして声を荒げたところで、

子供はなぜ怒られているのか、分からない場合が見受けられます。

 

なぜ怒っているのか?

それは、子供と連絡が取れないことによって、

事故や犯罪に巻き込まれたのではないか?

親からして、自分にとってそう感じさせる行動を子供がしてしまったため
親である自分は、心配でしょうがなかった。

この背景をちゃんと伝えているのか?これがすごく重要だと思います。

 

 

2. 子供のチャレンジする機会を奪っていないか?

 

子供は好奇心旺盛で、たくさんの物事に

興味を示すことが多いですね。

しかし、しつけをすることと、チャレンジする機会を奪うことは

全く別物だという考えを持つ必要があります。

 

あなたの子供が、

「海外の大学に進学したい」と相談してきたとき、

どのように感じるでしょうか?

あるいは、「高校留年して、1年留学に行ってくる」と言われた時、

どのように言葉を返すでしょうか?

 

人によっては、理由も聞かず、「そんな危ないことダメだ!」

と、頭ごなしに押さえつけようとしてしまいます。

果たして、それが本当に子供にとってダメなことなのでしょうか?

 

まずは、理由をしっかり聞くべきです

理由が甘ければ、そこをちゃんと指摘してあげましょう。

また、親が反対している一番の理由は、親自身の課題であるケースもあります。

子供を心配しているようで、自分が子供と離れたくない。

親自身が子離れ出来ていないのです。

 

改めて、子供にとってのチャレンジを応援できるか否か。

それは、僕たち親が自立しているか?それが試されているのではないかと思います。

 

3. 子供に対して、見返りを求めていないか?

 

子供に対して愛情を持って育てるということは、

どの家庭でもすごく大切にしていると思っています。

 

しかし、いつの間にか、

その愛情や強い想いに対して、子供に見返りを求めていないでしょうか?

 

「こんなに大事に育ててあげたのに!」

「親の言うことを聞きなさい!」

 

そう思うことは仕方がないことなのかもしれません。

ただし、それを子供対して当てつけのように言ってしまうと

子供は親に期待されていない。ダメな人間なんだ。

と、親の顔色を伺い、親の言うことを聞くだけの子供になってしまいます。

それは、子供が社会に出た時に、本人が一番苦しむ結果となってしまいます。

 

親の愛情は無償の愛です。

改めて、子供に対してどのように接することが

子供にとって最も成長できる環境であり、模範であるのか?

 

僕たち大人が、よく考えて子育てする必要がありますね。

 

土井けいじ

 

 

株式会社Peace
土井けいじです。
 
久しぶりの投稿になりました。

 

表題は、僕がすごくお世話になっている、

研修会社の凄腕トレーナーのお言葉です。

 

その方は、何万人もの受講生を担当され、

自己実現をする社会人や、世の中で活躍する経営者を

たくさん輩出されています。

 

そんな方が、ご自身の息子さんについて

語ったことがありました。

 

その息子さんは、

ご自身で進路を決め、都内の有名大学へ進学、

幼少期から目標にしていた就職先に入ったとのこと。

 

驚きなのは、

その間、一度も「勉強しなさい」「将来について考えなさい」

などのようなしつけを一切せず、表情にも見せなかったそうです。


「息子は、自分で進路を決め、自ら目標設定をし、

 誰からも何も言われなくても目標達成を実現したんです。」

 

というお話を聞きました。

 

僕自身が幼少期の頃は、

両親から「ああしなさい!こうしなさい!」「いい大学、いい就職先を探しなさい!」

と、耳にタコが出来るほど、言われたことを覚えています。

しかし、振り返ってみると、決してそれは自分が頑張る理由ではなく

ある種の恐怖心から言われたことをする。という前提だったなと

振り返って思います。

 

スポーツや、勉強、その他の行動についても同様です。

 

例えば、外に遊びに行かない子供に対して、

親が外で遊んでいないのにも関わらず、

子供に「外で遊びなさい!」と言ったところで、子供には外で遊ぶ理由が分かりません。

子供は外で遊ぶもの。という固定概念は、大人の私たちにしか存在しないのです。

逆に、何も言わずとも我々大人が外で遊んでいる姿を見せていれば、

自ずと外で遊ぶ子供になるのでしょう。

 

また、宿題をしない子供に対して、

「宿題しなさい!勉強しなさい!」と言ったところで、

勉強している姿、学んでいる姿、自己成長している姿を

親自身が見せていなければ、そのイメージも湧かないでしょう。

 

子供からすると、親が取っている行動を無意識に真似しますし、

「正しいことなんだ」と理解するのではないかと思います。

 

言葉」などもそうですね。

意識せずとも、我々日本人は、日本語を喋ります。

日本語で会話する両親の元に、英語を話す子供は絶対に生まれません。

親の真似をすることで、ものすごい吸収力で、言葉を覚えるのです。

 

それだけ、子供にとって、

親という存在は大きいものです。

そして、その親の背中を見て、

子供は"何か"を感じ取るのです。

 

私たち親が、信念を持ってその背中を見せ続けることが、

最高の教育なのかもしれませんね。


土井けいじ

株式会社Peace
土井けいじです。
 
緊急事態宣言が出ていますが、今週末に大学入試共通テストが予定通り行われます。

元々大学入試センター試験と呼ばれていたものが、今年から大学入試共通テストに変更になりました。

テスト内容に記述式の問題を新たに導入する予定でしたが、実現に向けては課題が多く今回記述式の導入は延期になったようです。

出題の形式は、従来通りのマークシート方式のみです。

しかし、出題の傾向が、日常生活から課題を発見し解決方法を考えることや、資料やデータに基づいて考察することなど、思考力や判断力が試されるテストになるそうです。


世の中で必要となる力が変わってくる中で、子育てについてにも見直してみる必要があると思い、「世界標準の子育て」という本を読みました。

そこには大切にすべきことが3つ挙げられていました。

1、自信
子育ての90%は自信を育てられるかにかかっていると書かれていました。

環境の変化や挫折は、人生の中で必ず起こります。

それらに対していかに対応し、バネにできるかは、自分はできると心から信じられるかどうかにかかっている。

自信を育てるためには、親自身が、見守ること(自主性を尊重するため)と、しつけをすること(良い悪いの分別をつけるため)のバランスを良くする必要があります。

2、考える力
変化が激しい時代、暗記するだけでは通用しなくなってきています。

だから大学の入試も思考力や判断力が問われる様式に変わってきています。

答えのある問題でなく、答えのない問題にどう取り組んでいくかという力を子育ての時に育む必要があります。

3、コミュニケーション
言葉や表情で意思疎通ができるようになれれば、良好な人間関係も作れ、仕事やプライベートもスムーズにいくなど、人生の選択肢を広げていくことができます。

笑顔で目を見て話すこと、自分の考えを正確に伝えること、人の話を最後まで聞くことなど、人付き合いを円滑にするルールを伝える必要があります。



事業家という視点で、この本を読んでみたときに、子供を育てることと人材を育てることは同じだと感じました。

子育ても親が自信を持って生きているから、子供に対しても自信を持って接する事ができます。

事業においても、仲間と共に成長し世の中に影響を与え続けていくためにも、日々自分の決めた事をやり続けていきます。
 
土井けいじ