ずっと共働きの厚生年金ある年金受給者は、
私の1馬力で妻が専業主婦の我が家と比べると年金は多く、老後に多少の余裕もあるのかなとイメージしていました
共働きでやってきた年金受給者は
1例として、
基礎年金約80万＋厚生年金が入ります
夫の厚生年金が120万円
妻の厚生年金が80万円だとしたら、
合計の年金収入は、360万円（いろいろ引かれる前）となります
そこで、もし夫が急死した場合の年金収入はどうなるか
遺族厚生年金は、夫のもらっていた厚生年金の3/4または、それより自分がもらっている厚生年金の方が多ければ、遺族年金はないに等しいです
上記の場合、
夫の厚生年金120万円✖️3/4＝90万円
90万円＞妻のの厚生年金の80万円であり、
年金収入は、80万円＋90万円＝170万円となります（190万円も年金収入が下がります…）
自分が払っていた厚生年金保険料は、何だったのかという話になってしまいます
では、妻が専業主婦であった場合はどうか？
もし夫が上記と同じ年金収入であれば、同じ結果になります
もし夫の年金収入が
基礎年金80万＋厚生年金160万円（こんなに多い人はそうそういませんが）
妻の年金収入が基礎年金のみの80万円で
合計320万円
夫が亡くなった後の年金収入は、
80万円＋160万円✖️3/4＝200万円
となります
夫婦共働きであった方の年金は360万円が170万円に
専業主婦であった方の年金は320万円が200万円に
このような結果になってしまいます
夫婦共々健康に生きることが大事です