開成町 瀬戸屋敷ひなまつり | いくこのブログ

いくこのブログ

いくこの独り言

初めて(たぶん…)
お雛様がたくさん飾られている
ところに行きました♪

古民家にたくさんのお雛様♪
つるし雛が華を添えていて
とても素敵な空間でした♪

たぶん、私にとってお雛様って
わ~い!綺麗♪って
単純に喜べない存在でした…。
なんか女雛さまはいつも
寂しげにみえます…。

むか~し、むか~し、
幼稚園の雛祭りの時に
女雛さまをさせていただきました。
立派なお着物を着せていただき、
眉毛もちょんちょんと墨で描いて
立派な雛壇の一番上に
座らせていただきました。
男雛さまと2人で舞も披露しました。

振り返って思えば、
幼稚園の大がかりなイベントの主役!
とてもありがたい経験ですよね…。

けど、私にとっては、
みんながお昼寝をしているときに
呼び出されて舞の特訓。
結構、厳しい特訓で
記憶では、誉めて貰えず怒られてばっかり。
時々、扇で叩かれたり…😅
当日も先生がピリピリしているので
私も粗相をしないようにオドオド…。

何事も楽しくやるのと、
やらされてやるのとでは、
ぜんぜん違いますね…。
改めて実感…。
当時は、女雛さまが主役級なんて
気づいてなかったので
モチベーションゼロでしたから。

ちなみに、お遊戯会の時も
ひとりでみにくいあひるの子の役。
こちらも、お昼寝時間に特訓。
白鳥の子たちは複数人で
背の高い綺麗な子たちが
なんか楽しそうに練習しているのに
私はひとりで特訓。
お遊戯の最後の場面で、
白鳥さんたちの最後尾に
くっついて踊るところで
ほっとした感覚が今でも残ってます。

それにしても、こんなに鮮明に覚えている
この6歳の時の経験…。
私にとって何を学ぶためにあったのかな?

ひとつ言えるのは、
他人とつるまなくても
自分は自分と思えるようになったのは
この経験のおかげです。
逆につるむのは面倒くさい…。
けど、未だにまったくのひとりは心細くて
群れのはじっこにくっついていさせて🙏
と思います。😅


今日、たくさんの華やかなお雛様を見て
女雛さまの寂しさが少し弱くなった
感じがします♪