トークライブをやって、私が得たもの。 | ありのまんま そのまんま

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womb room(うーむ・るーむ)のはしもといくこが日々感じていることなどをつづっていくブログです。

こんにちは!

はしもといくこです

先週、夢だった「トークライブ」をやってみました^^

 
8名の方にお越しいただいて、とってもあったかい場になりました。





そして、

やってみて

とってもとってもよかったのが

私自身の人生の棚卸ができたこと。


今まで、

自分ではないことにしていた自分

あんまり好きではない自分

その「自分」と仲直りをしたような感覚があります。



私は自分の中で、
割と明確に、

この時期から自分は変化した
というのがありまして


そのきっかけは

トークライブをしてみて分かったのですが

やっぱり「人の死」でした。


それが、私の場合ちょうど大人スイッチがはいるタイミングと重なり


「私は私だと思っていたけどそうじゃないのかも!?」

「私もいつか消えてしまうの!?」

「楽しいことばっかりだと思っていたのに そうじゃないの!?」

今までの自分が知らないことが次々起きたり

いろんな問いが頭をよぎりました

おじいちゃんのお葬式で流れたお坊さんのお経が頭をぐるぐる回って
眠れなくなる日もありました

お経が、まるで悪魔の呪文のような(おじいちゃんを知らない世界へ連れて行ってしまう、自分もいずれそうやって連れていかれてしまう)そんな気がして
今でも、お経はとっても苦手です。

そのころの私。




 
それからは、ずっと「親の死」を恐れていました。
寮生活をしていたので、自分がいない間に、親が死んでしまうのではないか
そんな風に思って不安で胸がいっぱいになることもしばしば。


今まであんまり自分の中になかった感情「不安」がよぎるようになってから
私はあまり笑わなくなりました。

なるべくいろんなものと距離を取るようにしました。

無くなったとき、苦しいから、辛いから


親からも、なるべく早く離れようとしたのも
そのせいかもしれません。

早く一人でもダイジョブにならないと

本当に一人になった時に生きていられなくなる
ダメになる

そんな風に思っていたのかもしれません。


※今は、もうそれは諦めました。笑


そして、新しい環境でどんな自分を出していいのかわからなくて
今までの自分じゃ通用しなくて
周りが勝手に決めた「優等生」「お母さんぽい」というラベルに自分から
はまっていきました。

そうして、
「本当の自分」と「外の自分(外面よしこさん)」を
無意識に使い分けていました。


その自分と初めて向き合えて
自分には必要だった
無くてはならない時代だったと、
ココロから思えたのは

今回のトークライブの準備をしていた時です。


今まで、その時代の写真を見るのが
嫌で嫌でしょうがなかったけれど
今は、見れます。
見れるし、愛おしく思えるのです。

見ているとぎゅっとハグしたくなるような
そんな感覚が込みあげてくるのです。


すべては必要だった

すべてはあれでよかった


自分を
自分でハグしてあげられたこと

これが、
今回トークライブで私が得た最大のものでした。


来てくださったみなさんへ最大級の感謝を。

本当にありがとうございました。

またやりたいなと思います。