【6月26日】

曇り
今日も日中は暑かったが
夕方から少しだけ涼しい風が吹いてる
エアコンも消した
夜は2日続けての寝苦しさで
一時間おきに目が覚めた
さっきアイスノン仕込んだ
今日は寝たい



今日も二回に分けて練習
二回目はやっぱり声の疲労感出てしまう
特に中低音
高音はあまり変わらない
歌は声だけで歌うものではないけど
安定して伸びる声になりたい





大平一枝著
『注文に時間がかかるカフェ』

人からは見えない苦しみや悲しみ
それはもう誰もが持ってるのかもしれないけど
100人に1人いる吃音がある人たち
もっと出会っているはずなのに
あまり話さないようにしたり
苦手な発音を避けたりしているせいか
気付いてないことが多い




この本で吃音について新たに多くのことを知った
カフェの活動のことももっと知りたいと思った
会話だけでなく
急かす、煽る、促す人というのが
自分もすごく苦手なんだけど
無意識にやってしまってることあるんだろうな
特に若い頃はその傾向あったと思う



人が話すのを待つ間って
いい時間だと思う
ゆっくりでいいやん
ポンポンってテンポのいいやりとりも
もちろん楽しいし面白いけど
会話の良さはそれだけじゃない




兄の高校時代の友人で吃音があるNくん
文化祭でシェークスピア劇の主人公を
見事に演じていたのが忘れられない
本当に素晴らしかった
決まったセリフだと吃音は全く出ないんだと
その時教えてもらった
普段のNくんは吃音もキャラクターになって
友だちも多く人気者だったけど
学校では周りに恵まれていたと思う
他ではしんどいこともきっとあったと思う



カフェに参加する若者は
すぐに話し出せなかったり詰まったりするから
会話をしたがらない人と思われがちだが
話すことが好きな人がたくさんいた
急かさずに待てば
たくさんの言葉が紡がれる
話したいと思った







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