長く続けられていることって本当に少ないが、10年日記は相性が良かったみたいだ。
いまは3冊目の10年目を書いているので来年から4冊目に入る予定。
まさか30年も続けられるとは思ってなかった。
というか、
1冊目を書き始めたときは32歳で、これをもし1冊書き終えたら42歳だと思うとウソやろとクラクラしたのを覚えている。
自分が40歳になる?
まだ30代にも全然慣れていないのに、40代になるなんてと。





ところがそこから先、2冊目、3冊目の時はもうクラクラはなかった。
生きてさえいれば40代にも50代にもなっていき、それぞれの年代にわりとすんなり慣れていくもんだというのもわかった。
60代にももうすっかり馴染んだ。
10年日記も1冊目より2冊目、2冊目より3冊目がはやく埋まっていく(ように感じる)し、終わりが近づくとさっさと新しい日記帳を買う。
10年ぶりに購入、という特別感もだんだん薄れている。




だんだんと、次の日記帳は途中で書けなくなるかもとも思う。
次でなくても、いつかは書けなくなる。
まだ死にたくないし、ゴンっと老け込みたくもないが、想像もできない未来の話ではない。




去年の4月初めの日記には「夫が突然、いまの仕事を辞めると言い出した」と書いてある。
そうか、あれは1年前か。
どんどん過去になるなぁ。
あの時の選択のことを今どう思っているか、この週末、夫に聞いてみようか。






おやつは割れチョコとコーヒー




ベリー系ですね





赤の気分





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