昨日も今日も、風は強いがいいお天気。
午後は外に出て小一時間ずつ歩いた。
今日は図書館往復、昨日はいつものウォーキングコースではない道を選んだら、途中に衣料店があったので入ってみた。
ここは、なんというか、いまどきのオシャレなお店という感じではないけど、下着とか靴下、部屋着やパジャマなどがなかなかの品ぞろえ。
いつもネットで買っているグンゼのキレイラボなどのシリーズもちゃんとあった。
下着の上下 (ブラジャーとショーツ) を揃える、というようなことをどれくらいの人がやっているのかわからないけど、個人的には (誰も興味はないでしょうけど) 10代20代の頃まで遡ってやっと数回くらいはそんなことをしたかなという感じで。
というのも、家ではとにかく解放されたいのでブラジャーをする習慣がなく、そうするとショーツとブラを替えるタイミングが違うので合わせるということが難しい。
同じ黒のショーツを数枚、同じ黒のブラを数枚持っていた時は、必然的にいつも上下が揃っていたけれど。
なぜそんなことを急に書いたかというと、今現在はブラジャーを日中も寝ている間もしているので、揃えることもできるなと、そのお店の中でふと思ったから。
時流は締め付けのないノンワイヤーやノンホック。
形や肌触りのいいナイトブラを選んで、そのまま日中も付ける人が増えているらしく、自分もそうするようになった。
あんなに家では絶対に付けたくないと思っていたのに、最近は色々良いものが出ていて、今では付けてないと落ち着かない。冬はつけてる方が暖かいし。
そして同じ身につけるなら、まずは楽ちんが大事だけど、でも形はきれいで、気分の上がるものがいい。
今まではとにかく素材、機能面が大事で、色も冬は黒、透けそうな時期は薄いグレーが多かった。
もっときれいな色がいいと探すけど、やっぱりベージュやくすんだピンクばかりで、60代のシニアが言うのかと思うけど、ぜんぜん楽しくない。
今日は自分のものが入っている引き出しを全部、中身を出して、捨てるものは捨て、切れているのは必要なだけ注文し、整理分類した。
なるべく余裕のある収納にして、引き出しを開けた瞬間にいちいち「キレイ」「うれしい」と思えるようにした。
これは下着のこととちょっと似ていると思う。
引き出しは引き出さないと見えないけど、そこがキレイだと開けるたびに気分がいい。
下着も、上に着ているものを脱がなければ見えないけど、自分だけは知っている。
気に入ったキレイなものに包まれているって、知っている。
見えないところがキレイでうれしいということの尊さがようやくわかりかけてきた。
(でも下着の上下はハードルが高いとわかった。上も下も気に入った!というのがなかなかない)
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