今日は娘と息子が二人で伊勢に来ていると夫婦岩の前で撮った写真を送ってきた。
ほお、ええやん、と思ったし、自分にも兄がいるが成人してから二人で出掛けたことが一回しかない (大学3年か4年の時に兄が急にファッションに目覚め買物についてきてほしいと言われた。試着室に入った時に「彼女さんどうですか」と聞かれて困ったのを妙に覚えている) から、姉弟でドライブしたり買い物したりしてるのは親としては嬉しいんだけど。






そのわりにというか、本人になんとなく聞きにくいことを、弟のことを姉に、姉のことを弟に聞いても、ほとんど「知らん」と言われる。
本当に知らないのか、知らないことにしてるのか、わからないけど。
おそらく普段は他愛のない話しかしていないんだろう。
核心に迫るようなことは親もなかなかできないように、きょうだいでも簡単にはできないんだろうな。
とりあえず、仲は悪くないようなので、それだけでもうれしい。





今日は必要にかられて、夫に助けてもらいながらコンビニで大量の楽譜のコピーを取った。
途中でコピーを取りに来る人があれば先にしてもらおうねと言っていた。
幸い1時間は誰も来なくて、あと15枚くらいで終わるところで中学生くらいの女の子が後ろに立った。
「使われますか?」と聞くとこくんと小さくうなずいた。
私たちはいったん終了にしてお釣りを取ってどうぞと場所をあけたら、その後ろにお母さんもいたようで、私たちが退くと2人で時間にして5分ほどコピーしていた。
終わって振り向いて私たちの前を通って帰ったが、2人とも無言、一礼もなかった。
べつにいいけど。
礼を言われるようなことでもないけど。
そんなもんなのかなぁって、ちょっと思った。




最近「マルハラ」や「おばさん構文」のことを書いているのをよく見かける。
若い人が  。や 、など句読点のついたメッセージをコワいと感じるとか、そういうことについて。
そういう感覚がまったくわからないわけではない。
個人的には句読点のない、もしくは極端に少ない文章が昔から好きで憧れているくらいなんだけど。
(今のところできる気がしない)
いや、それとこれとも違う話なんだろう。



メールやLINEにも句読点打ってしまう。
顔文字絵文字は使いたくないけど、ある程度相手に合わせている。
それこそ怒ってると思われたくないから。
ほんとは文字だけで送りたい。
……はよく使ってる。自覚ある。癖かな。



用件が伝わって、怒っていないことがわかって、余計なものがなにもないシンプルなメッセージ。
テキストならそれでいいんだろう。
手紙世代にはそれさえむずかしいんだけど。



文章って読む人にわかりやすいようにと思うから句読点もつかう。
でも句読点なくて読みにくくて数行戻って読み直すような文章でも、読みたくなる、読ませるものがある。
文章のいい悪いや魅力にはあんまり関係ない。
時流とか世代とか気にしないわけではないけど、なるべく自由に書かせてねと思う。





こちらも姉と弟






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