今日は午後になるほど冷えてきた。
母や子たちのいる大阪の天気もいつも気にして見ている。
今日は雪がちらついているみたい。
母は電話で話して元気な様子。
娘や息子はあったかくしてるだろうか。
夫の体調はほぼ戻り、明日からは出社し、出張も行くとのこと。
夫が家で仕事していると日中は音を出せず、さっき晩ごはんが終わってから少し歌ってきた。
自分と家族の体調が万全で、大きな気掛かりもなく、思う通りに一日過ごせる日なんて一年に数日しかない気がする。
雑事で埋まって『今日も何もできなかった』と思う日のなんと多いこと。
でも今日はうれしい報告もあった。
色々大変なことが続いた友だちAちゃんが、Bちゃんの以前からの誘いをようやく受けて、ピアノのアンサンブルの練習をしてきたという。
学生の頃はバリバリ弾いていたAちゃんはここ数年、ピアノに触ることも近づくことも出来ない状況、体調、心境になっていた。
心優しいBちゃんが『簡単な連弾からやってみようよ』と、折をみては声を掛けていたら、Aちゃんの気持ちが少しずつほぐれてきて、ピアノを再開できた。
今日は練習の帰りにAちゃんが『ありがとう。またやろうね』と言ったという。
今日はこの話を聞けただけでいいな。
真面目でストイック、まっすぐに生きてきた岸本葉子さん
ゆるめることもようやくで。
60代になり今の若者たちとの感覚に、ますますの乖離を感じていたのに、街で出会った見知らぬ若者たちの何げない言動に心動かされた時の言葉に、本当にそうだなと思った
『人は自分の知らないところで、人に何かをもたらしている。(中略)意識や記憶のできる範囲を超えて影響し合って、生きている』
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