今わりと体調が良いほうだと言っても、万全とはほど遠く、どこかしらはいつも痛いし、身体の動かし方で、あ、ここも痛いやんと新たに気づいて加わることもよくある。




50代に入った頃から朝起きた時に手指がこわばることはよくあり、リウマチを疑って検査もしたけど陰性で、そのとき『原因は年齢、ということですね』と薄笑いで言った医師のいるクリニックにはあれから二度と行っていない。
原因が年齢、全然それでいい。
でも、医師が薄笑いで告げてはいけない。




それからは多少こわばりがあってもそんなものだと思ってやり過ごしてきたが、昨日ふと左手小指の第二関節が腫れて少し赤くなっていて痛みもあることに気づいた。
これはあの時にいろいろ調べて出てきた、ヘバーデンとかブシャールとかいう結節ではないか。




今のところ、そんなに強く痛まないし、腫れも右の小指に比べてちょっとふっくらして関節のシワが伸びてるかなというくらいだから大したことはなさそう。
治療もこれといったものはないようだし(ひどくなると手術になるとか)すぐに受診はしないかな。





とにかくこういうちょっとした気掛かりはいつも幾つかはありますね。
夫も検診で引っ掛かったものがあって再検査し、今日結果が出て異常なしだったと連絡があった。
ヒヤヒヤしたり、ホッとしたり、毎日のように何かしらあります。





3日にライブに行った清水ミチコさんは歳上ですが、本当に元気そうでした。
もちろんご本人にとっては気掛かりもあると思いますが、自分で作ったとはいえ歌詞も間違えずに歌い、ピアノの演奏も、舞台上での動きも、諸々の段取も覚えて、ビデオの作成もして、アドリブもいっぱいで、何よりそういう裏の苦労を感じさせないくらい楽しそう、自由、それが良いなぁって思う。



ネタバレになるのかな、今年は最後の方に朝ドラ『ブギウギ』の主題歌を歌っている中納良恵さんがゲストで、まさにその歌を歌ってくれたのだけど、それがものすごく良かった。あんまりないことだけど、ちょっと涙が出た。(夫はとにかくすぐ泣く、朝ドラも毎日観て毎日泣いてるが、私はドラマで泣くってほぼない)
それはやっぱりホンモノの歌だった。




清水ミチコさんはすごいエンターテイナーだけど、歌い手ではないから歌だけ聴くとちょっと物足りない。
そんなこと凌駕するくらいのステージングなんだけど、中納良恵さんが出てきたことで、あ、プロってやっぱりすごいってなった。
(それと、飛騨高山でジャズ喫茶をされている弟さんが毎年出演されるが、前回のギターより今回のピアノの方が良いなと思った)

うちにとってはお正月行事になりつつあるけど、正直初めての時の『うわ〜楽しい〜』だけの感想ではなくなってきてる。
でも、元気なお姉さんのミチコさんにきっと来年も会いたくなるだろうな。




















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