今日もいい天気。
年内はずっと安定した晴れのようです。

雪が降ると車で帰省できないのでありがたいけれど、そろそろこの年末年始のきついスケジュールを何とかしたいというのが本音。
今年も例年通り30日の夜中に出発、9時から義母の家で餅つき、終わったらうちの実家に移動、ホテル泊、元日は早朝に初詣、実家に立ち寄って挨拶し、夫の息子をピックアップして義母のところで新年のお祝い。夕方には辞して東京へ戻る。
猫たちの留守番を考えるとこれでギリギリ。




夫と私が時間差で動けばもう少し余裕ができると思うけど、そうなると新幹線か飛行機移動になる。
二つの実家の移動が車でないと不便、タクシーも最近はなかなか難しいし、いろいろ考えて、やっぱりいつもと同じになりそう。





村上春樹、読了。

『(きみの)濡れたふくらはぎに濡れた草の葉が張り付き、緑色の素敵な句読点となっていた』

最初のページからこれで、うわ、これアカンかも、で始まったけど(40年前はこういう表現にシビれてたんだろうなぁ)生と死、そのはざまのこと、不確かな壁のこと、いろいろ考え、想像して、だんだんそのワールドを楽しめるようになっていった。
それでもやっぱり、あの頃のように夢中で読むことはできなかった。
自分の問題だと思う。
かなしいけど、小説の中の人たちに惹かれなくなってしまった。





夫が夕方になってから「食事をして帰ることになりました」と連絡が来たので、はぁなんだと、となった。
転職前は「急に会食が入ってしまいました」というのはよくあったし、仕方ないと思ったけど「食事をして帰る」は夕方以降にサラリと言われて、はいそうですか、とはなり難い。

『どなたとですか』
「職場の同僚です」
『お名前は』
返事がなかなか来ない
「今のところは〇〇さんと△△さんです」
『どなたの声掛けですか』
なかなか来ず
「△△さんから連絡もらったけど言い出しっぺはわかりません」

『絶対正気で帰ってください』
「わかりました。もうしわけありません」

急に同僚に誘われて飲みに行くなんてことはよくあることでしょう。わかりますよ。
でも、わりと凝った晩ごはんの下ごしらえをしていたのと、少し前の腹の立つやり取りをちょうど思い出していたタイミングで、なんかイケズな感じで追い込んでしまいました。






何年後かの新刊もやっぱり読むのでしょう








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