事が起こって(発覚して?)4日目の今日、ようやく一応の収束をみた。
人生の荒波に何度も揉まれてきたような人が聞けば、それくらいと言われるようなことかもしれないが、自分にとっては、しばらく視界が狭くなり、世界の色が変わった。それほどのことだった。





しかし、これがあったから息子自身のこと、親と子のことで見えたことがあった。

昨日の電話が時間切れだったから、今日また掛けると言っていたら息子から『いま電話できるけど』とLINEが来た。
夫が外出するのを待って1時間ほど電話で喋った。
またさらに今の息子のことがわかったし、わからないところもわかった。
そしてこれからお父さんのところへ行って話してくると。




息子のお父さんである前夫と今回のことで2度電話で話をした。
私たちは15年前に、比較的穏やかな協議離婚をしたが、その後どうしても会わないといけない電話で話さないといけないという案件が、幸いなかったので(一度だけこちらから、子どもたちの進路のことなど話をしないかと持ちかけたけど都合が悪いと断られた)まったくの没交渉できたが、一昨日、昨日と2日続けて前夫と電話で話して思ったのは、私たちの関係も角が取れてきて、基本他人だが子ども2人を挟むゆるやかな結びつきというのを持っているのだなということ。



息子の心配事の話でありながら、前夫が思いがけなく前妻とラフな会話ができていることに気を良くしてる感じさえあり、それはちょっと、マジちゃんと刺されよ、と思った。
父親と母親が同じ熱量で事にあたるよりはいいのかもしれないが、鈍さと余裕を混同したくないと思った。
それもこれもやはり、歳をとったということに尽きる気もした。
それはお互い様で、自分も15年前なら半狂乱だったかもの事態、そこまで取り乱さなくなったのは鈍さのせいかもしれない。




生きてる限りは息子や娘のことでまたびっくりさせられるんやろうなぁ。
喜びのびっくりもあるかもやけど、今までを思うとトホホ寄りやろな。
のちに大笑い、とはいかなくても、苦笑いぐらいはできるようになるんかなぁ。






一応の収束をみたからコンビニスイーツだね






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