【4月17日(月)】
6時起床。
お弁当を作り、朝ごはんを簡単に済ませ、ざっと掃除機かけて洗濯して片付けて、母のお風呂の件でひとつ電話対応。
身支度して10時に出掛ける。
日比谷のシアタークリエにて『おかしな二人』観劇。
シアタークリエは初めてだったが、いい感じの広さ（狭さ）で舞台が近くて見やすい。
今回は通路側の席をしっかり取っておいた。
片側が空いているってありがたい。
お芝居はとても面白かった。
前半は、あとから思うと不思議なほど気が散って、気づくとちょっとウトウトしてしまった。
翻訳ものによくある、数人で早口でそれほど意味のない台詞のつば競り合いが続く感じ。
これで最後までいくのかと不安になったが、わりと早めに休憩が入りそのあとはずっと楽しくて面白くて最後まで集中できた。
大地真央さんは、有りがちな言葉で申し訳ないが、まさに奇跡の60代（しかも後半）だと思う。
いやもう、年齢という概念が吹っ飛ぶ。
舞台のどこにいてもすぐにわかる、美貌とか姿勢の良さとか手足の長さとかもちろんあるけれど、とにかく気付くと目が大地真央さんを追っている。
普段のトークなどもユーモアに満ちたかただと思っていたけど、ここ数年の突き抜けた演技、なんでもやれる、とくに面白いこと大好き、な感じ、素晴らしいです。
ただ、歌声は少しつらそうな時もあり、でも生で歌う心意気はうれしい。口パクはどんな人のどんな時でもがっかりだから。
花總まりさんも初めてだったがとっても良かった。私はタカラヅカにも疎いけれど、古くからのファンの方も来られている様子、そのせいかやはりどこかタカラヅカ的に感じた。
可愛くて、ちょっとイライラさせる女性、いるいる、こういう子って思った。
後半はスペイン兄弟が秀逸、いやぁ楽しかった〜
弟役イケメンの渡辺大輔さんもすっごく良かったけど、何と言っても兄役の芋洗坂係長。
目が釘付けだった。
演技、台詞、ダンス、身のこなしすべてが最高に良かった。
芸人さんの時も好きだったがあまりテレビで見ることがなくなって寂しかった。
今回は存分に味わって、余韻が長く残っている。
同じく平田敦子さんも魅力ある丸いフォルムで動きがキレキレ、歌も良かった。
宮地雅子さんも平田敦子さんも50代、本当にすごい。
青木さやかさん、南キャンのしずちゃんもとても頑張っておられました。周りがスゴくて大変だったと思います。
去年の秋から半年間、観劇とその前後のことを練習してきたけれど、今回で一区切りにしようと思います。
そういう意味では今日のお芝居、とっても楽しかったので、練習を気持ちよくおさめることができた気がします。
明日はその半年間を振り返ってみようと思います。
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