【4月10日(月)】
6時起床。
また新しい週の始まり。
なにげなく『新しい週』って書いたけど、週始め週終わりって、結局どの曜日なんだろう。
月曜日は平日の最初の日だけど、週明けではないようだし。
そもそも曜日って、明治より前の日本にはなかったらしい。
曜日は西欧（キリスト教）の考え方で、日本が採用しているグレゴリオ暦では週の最初の日は日曜日となっている。
週末とか週明けとか、あいまいな認識で使っているけど、大きな間違いが起きていないのは、結局日付と曜日で予定が決まるからだろうか。
自分の感覚での週初め、月曜日。
またお弁当作りから。
そのあとの家事もいい感じにはかどったのだけど、前日のお芝居の公演について、感想など文章にして送るのに結構時間が掛かってしまった。
自分も何度も経験していることだけど、舞台の本番の直後ってとりあえず『良かったよ』と言ってもらえることが多いし、お世辞半分だとしてもそれでちょっとホッとしたい気持ちもある。
でも、本当に自分のためになるのは、時には厳しいダメ出しだったり、今後の課題を指摘されることだった。
耳に痛い言葉ほど、あとでありがたく感じるものだ。
昨日の公演にしても、お芝居のことはよくわからないけれど、いち観客として『よかった』ことだけではなくて『もう少しこうだったらもっと良かったんじゃないか』と思うことはある。
でもそれをどこまで、どんなふうに伝えるかは、関係性によっても、相手がどのくらいの本気度で取り組んでいるかにもよっても変わってくる。
そういうことをあれこれ考えると、いや、もう『良かった』『感動した』だけでいいやん、それ以外のこと言ったら場合によっては気を悪くしたり傷ついたりするやん、という気になってくる。
わざわざイヤなこと言う人になりたくないし。
でも、自分ならどんなことでも、思ったこと言ってほしいと思うから、言葉を選びながらも正直な感想を書いて送った。
人付き合いに正直さはどこまで必要か、いまだによくわからないが、あの人の言うことなら聞く耳を持ってみようと思ってもらえる関係を築くことが先なんだろうなとは思う。
ちょっと可愛く出来たかな
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