こういう本をまだ読んでしまう。
バリバリと働く世代に向けてるとは思うけど、習慣が大事なのはいくつになっても同じ。
それにもう理屈はじゅうぶんわかっている、つもり。
やるか、やらないか、だけなんだ。



意思、なんてものを、自分に関しては信用していない。信用できない。
意思で自分が変わったことって、ここ数年ない気がする。
「なんでこんなに意志弱いんやろ」って思うことすら、このところなくなってる。



唯一の頼みは「習慣」なのかなと思う。
とにかく習慣、進んでしたいと思ってなくても、しないと気持ち悪いからする。
気持ち悪いと思うくらいまでは続ける。
それだって意志と言えなくないんだろうけど。
それくらいには自分は真面目で、まだこの人生を諦めていないってことなんだろうけど。



でも本当は、自分の中からほとばしるような、ジッとしていられないような、きらきらの発露があって動いてみたい。




還暦を目前に、こんなことを思い悩むとは思ってなかった。
状況が許すならいろいろ退いて、のんびりとその日やれることやって、行けるところ行って、食べられるものを食べて、日々を過ごすのかと思ってた。



目標とか目的とか、本当に好きなことって何かとか、そんなこと考えることとなく、老いて死ぬまでを穏やかに過ごせたら何よりだと、そう思って暮らすのだと思ってた。



ここにきて、ちょっと違うみたいだなと。
まだ何か、出てきてほしいな。
待っても来ないかな。
寝ても覚めてもそのことでいっぱいになるようなこと。
趣味でも仕事でも、推しでも、なんでもいいんだけどな。









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