先日32歳の誕生日をむかえた娘。
3月に教職を辞め、4月からアルバイトをしながら次の夢へ向かって帆を進めている(らしい)。



そして、その誕生日の夜「うちの子になりました」と猫ちゃんの写真が。


(りっぱなお髭!)



娘の猫好きを知っている元同僚の方が「子猫を拾ったんだけど、うちはすでに3匹飼っているのでどうかな」と。

1週間ほど前におうちに伺い見せてもらったらしい。








(写真ごとに毛色が違って見えるけど、おなじ猫ちゃん。)




娘は悩んだ末、貰い受けることにしたんだと。




名前は『門(もん)』ちゃん。

あれ、男の子か女の子か、聞くの忘れてる!(愚




なんで漢字が『門』なの?と聞くと「門出って感じがいいかなって」



おー、門出、ね。

そのポジティブさに妙に感心。



それにしても、息子も私も、そして娘も、それぞれに猫を飼うことになるとは、まったく想像してなかった。



私は、たまたま行くことになった息子の一人暮らしの部屋に、思いがけなく猫ちゃんがいて、その子と遊んでいるうちに昔はあったアレルギーが出ないことに気付いて、一生無理だと思ってたけど飼えるんだ!となったし、娘はうちのふうと遊んでも大丈夫だった(娘の方が強いアレルギー持ちだった)ので飼えるかも、となったから。




完全な連鎖だ。

飼う動物も合う合わないがあるけど、私たちはみんな猫との相性が良いようだ。

見た目はもちろん、人を翻弄し、その勝手気ままさ、他者に媚びない生き方に魅了される。



出会ったということは、いつか別れる時がくるということ。

失うものができてしまうということ。



病気や怪我でオロオロ心配したり、またその医療費が高額であったり、壁に爪を立てて部屋がボロボロになったり、毎日の遊んで攻撃、起きてごはんくれ攻撃、夜の大運動会攻撃があったり、自分より先に年老いてかなしいほどに弱ってしまったり・・・

どんなことがあっても、最後までずっと面倒を見続けること。その覚悟。




可愛いだけでは飼い続けられない。

覚悟を決めて、猫にとっても自分にとっても、互いにしあわせな暮らしになりますように。





しかし、娘も息子も猫飼ったりして「結婚しないかも」感がいっそう濃くなってきた気がするんですけど。


まぁええか。







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