明日大阪へ行かねばならなくなった。
仕事が横浜で入っているので終わり次第新横浜から新幹線で向かう。



今回の帰省は母があることで失態し、そのカバーをするために行くのだが、その失態をしてすぐはかなり動揺し、そのうえ兄からもひどく叱られたと、オロオロしながら電話してきた。顔がカァーと赤くなってしんどくなったと言っていたので血圧も上がっていたと思う。



このとき私は、母のしてしまったことはたしかに大きめの失敗だけど、兄に叱られた母も可哀想に思った。やってしまったことは仕方ないし、母は今すぐにでもそれをなんとかしようと出掛けて行こうとするのを「そんな状態で外に出たら危ない。事故にでもあったら大変。まず落ち着いて、お水でも飲んで。お母さんが出かけなくてもいい方法を考えるから。」と伝えて、必要なところにいくつか電話を掛けて私が来週初めに帰阪して対処する手配をした。



兄にも伝え、私たちがするべきことを確認して、あとは私が大阪に行って予定を立てた通りに動くだけとなった。


そんな時、少しほとぼりがさめた母から電話があり「あのな、今日も大阪のコロナ1,000人超えてんねん。そんなんで来てもらうの心配やから、日延べできないんかなぁ」と。



いやいや、そんなこと、わかってる。
緊急事態宣言の初日に移動することがどういうことか。でも、行かないといけない事態なのだ。
そしてお母さん、これはあなたが招いた事態なのだ。



こういうこと、母はままある。
そしてもう、はぁ〜っと、力が抜ける。


子ども(初老だが)がコロナに罹らないかと心配するのはわかるが、どちらかと言えばそれは母の方が心配が大きいわけだし。


年齢がなすことだと頭ではわかっている。
25年後には自分も同じことをしてるかもしれない。
でも、数時間たっただけで、もう自分の手から離れて、自分の問題ではなくなっていて、私たちと同じ重みで事態を受け止めていない母が、もどかしい。
兄と同じように大きな声をだしそうになったが、何とか抑えた。



これからも同じようなことは続くだろう。
一人で暮らし、ごはんがおいしいと言っているだけで十分にありがたいことなのだが。






万歩計つけて2週間ほど。
大して動いていないのに気がつくと1万歩超えてる。しっかり歩けば1万5千歩とか2万歩とかになるのかな。





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