所有物の量が減るたびに自分の中にあった負の要素が浄化されて
全てが片付いた頃には何もかもがスッキリしました
 
そして自分にとって大切なものがはっきりと見えてきて
仕事も今まで以上に頑張ろうと思えたのです
 
 
 
           ゆるりまい 『ねぇ、これ捨ててみない?』より
 
 
 
はじめは「掃除力」でした。
それからやましたひでこさんの「断捨離」
なるほどと思ったけれどまだ手付かずでした。
 
 
服を減らそうと思ったきっかけはこんまりさんでした。もう10年以上前です。
「ときめき」は一瞬で理解できました。
洋服は半分以下になり、書類は古いものは全捨て、本はもう一度読みたいものだけ残すと10分の1ほどになりました。
 
 
 
その後、佐々木典士さんやゆるりまいさんを知ることになり、特に家族と暮らしているのにそのリビングのがらーんぶりにやられて、ブログを最初から全部読みました。
その後いろんなミニマリストや片付けや捨ての人のブログや本を読み続けているけれど、あれ以上の衝撃はありません。
 
 
 
ゆるりまいさんもお子さんができてからは以前のように「なんにもない」というわけにはいかなくなっているようですが、その葛藤を見られてやっとまいさんも私たちと同じ人間なんだと思えたくらい、それまでが達観の域だったと思います。
 
 
 
写真と文章のブログに惹かれていたので、最初に漫画を読んだときはイメージが違って戸惑いましたが、ブログを読んでいない人にはわかりやすいのでしょう。
この『ねぇ これ捨ててみない?』は自分が片付けや捨てを始めたときの家族や同居人(この本では同棲中の彼)の戸惑い、すれ違い、ぶつかりを経て、なぜかその家族や同居人も片付けや捨てをはじめることになる、その不思議ながら自然な流れが書かれています。
 
 
 
うちも私がひとりで淡々と私物の片付けをしているうちに、絶対にやらないと思っていた夫が服やカバンを半分以上手放し、クローゼットをスッキリ片付けたのには驚きました。
 
 
 
ミニマリストや片付けや捨て系の本は今も次々出ていて、もう目新しいと感じる内容があまりなくても読みたくなるし、読めばまた、まだまだやれることがあるなと、うちはうちの行き着くところへ到達してみたいな、と思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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