今日も仕事にゆで卵を持っていった。
よく「おいしそうなゆで卵！」と言われる。
毎回同じように半熟のしっとりと鮮やかな色に仕上がるのは電子レンジでいつも決まった時間加熱して作るから。
山本ゆりさんのレシピの中で1番よくお世話になっているのがこのゆで卵で、あんなに数え切れないくらいのレシピがあるのにこのシンプルなゆで卵ばかりでなんだか申し訳ないような気持ちになるけれど、ゆで卵をひとつだけ作りたいことが多いのでとても助かっている。
山本ゆりさんのブログは10年以上前から読んでいて、最初は娘と同じお店でアルバイトしていたみたい、就職した会社は実家と近そう、などで身近に感じ、レシピもよく考えられているのに気取りがなく（日々の家庭料理にいちばん大事なこと）、文章は周囲への愛と感謝、一文に一回笑いを含ませずにいられない関西人気質（これこそsyunkonの核かな。いや、やはり核はかけがえのない高校時代の部活で得た絆、友情でしょう）に溢れている。
（関西人がみなこんなことができるわけでなく、ゆりさんのセンスは稀有なものです）
情熱大陸の取材にあたって、お母さんという切り取り方が苦手とブログに書かれていたのも、すごくわかる気がした。どうしてもテレビでは3人も子どもがいてこんなに仕事をしていてスゴいとなるけれど、実際ものすごくお母さんをしているゆりさんだけれど、ずっとそのことにちょっとした違和感と戸惑いをもちつつ、だからあんなに新鮮な愛情と距離感を持続できているんだと思う。そしてゆりさんは春日丘高校女バス、すなわちsyunkonを自分の核に置いたときに、会社員にも、妻にも、母にも、料理コラムニストという場所にもきちんと自分を立たせることができた、それくらいsyunkonはかけがえないものなんじゃないかと思う。
なにを勝手に分析しようとしてるんだか。
あー私は山本ゆりさんのストーカーか。
でも全国にいるでしょう。そういう人。
愛されるしかない人です。
これからもブログ楽しみにしています。
【ゆで卵は卵一個をアルミホイルに包み、マグカップに入れ、ひたひたの水を加えて電子レンジで加熱する。私は600wで7分加熱し、しばらく置くことで余熱利用します。これでちょうどいい感じの半熟卵ができます。山本ゆりさんのレシピは余熱利用せず、すぐ使えるような設定時間になっていたと思います】
この前のカレーの時も。（スプーンで雑に割ってしまってますが ^^;）
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