明日で4ヶ月になる冨(ふう)
最初の頃はすぐに膝や肩に乗ってきてそのまま寝てしまうことが多かったけど、最近は1日に一回乗ってくるかどうか。
乗ってもしばらくすると床に降りて、触れるか触れないかの場所で寝てる。
その方が落ち着くのかな。
身体も猫らしく背中がまぁるくなって、体重も2kgくらい。きた時は550gだったのに。
大きくなったと言ってもまだまだ子猫なので、寝ているか、起きて走り回っているか、そのどちらかしかなくて、ゆっくり歩いてるとか、座ってじっとしてるということがない。
おとなになればそんなゆったりした感じがてくるのかな。
猫は人と目を合わさないと言うけど(目が合うと緊張状態になるのでそらした方がいいらしい)ふうは普通にこちらをじーっと見ていることが多いし、こちらも自然に目を合わせて言葉を掛けたりしている。
そうすると「ア〜」と返事のような声を出したりもする。
かわいい。
今まで飼っていた猫はみんな家の中と外を行き来していたので、ふうが窓に張り付いてじっと外を見ていると少し切ないような気持ちになる。
外の世界に憧れてるのだろう。
動物に、猫に生まれて、土の上を走れないなんて、風に吹かれることがないなんて、鼠や鳥を追いかけることもないなんて。
ふうは家猫だ。
外に出してはいけない。
外に出て、いいことは何もない、と言われている。
家猫として生まれさせられて、人に飼われ、人に添う一生。
ペットのぬくもりが欲しいという人のエゴのために生きるともいえる。
そういう思いはいつもどこかにあるけれど。
ふう、でもね、会えて良かった。
ふうがいてくれてうれしいよ。本当に。
せめてふうが家猫として、生涯全うできますように、私たちも元気でがんばるよ。
これからもよろしくね。
いつも目が合うよ
懸垂だって得意!
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