ここ数年、Creemaで洋服やカバンを注文して作ってもらうことが増えてきた。
ほとんどはシンプルで無難なものだけど、生地が良くて縫製が丁寧な方をリピートでお願いしている。
そんな中でかなり冒険して購入したのがコレ。
パッチワークのワンピース。
(画像はCreemaからお借りしました)
パッチワークの洋服はほとんど着たことないけれど、胸元のミナペルホネンの生地が好きで、思い切って選びました。
家で自分だけの楽しみで着てもいい、くらいの気持ちでしたが、届いて着てみると案外「外にも着ていけるんじゃ・・?上着も着ることだし。」となってきました。
ということで、先日の帰省中、ネイビーのタートルをインナーにしてこのワンピースをずっと着ていました。靴は布地のブーツ。
58歳、これを着て街を歩く。大丈夫か?と思われるかもしれません。
いやもう、大丈夫でなかったとしても、かまわないんです。
長い閉塞感から少しだけ解放されて、束の間明るい気分で歩けました。
洋服のおかげも十分あったと思います。
無地の薄手のコートを羽織っていたのもあり、それほど中は見えなくて、めんどくさい自意識など不要だったかもです。
一回着てしまえばハードルはぐんと下がり、これからはもっと着ようと思ってます。
ただ気になることがひとつだけ。
自分の好きな着丈より少し短いのです。
注文の時も「着丈を少し長くしていただけませんか」とお願いしたのですが、すでに完成している一点もので変更できませんでした。
なんとかできないか。
自分で布を足して長くするのはどうか。
すでに作家さんが「完成」としているものに手を加えるのは失礼だし、これ以上のものにはならないとわかっているけれど、やっぱり着丈はずっと気になるので、
自分の手持ちの布(10年以上前のワンピースだったが気に入った生地だったのでほどいて持っていた)を10cmほど足してみた。
もとのワンピース(表)
長くしたワンピース(表)
もとのワンピース(裏)
長くしたワンピース(裏)
画像だとビミョーですが(笑
着てみるとそれほど違和感なく、希望の着丈にもなって気持ちも落ち着きました。
作家さんには、ごめんなさい、です。
街で見かけたら叱ってください。(笑
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