Facebookで同級生(大阪出身で関東在住)が『日にち薬』って言ったら通じなかったと書いていた。
『日にち薬』が方言とは知らなかった。


病気や怪我、悲しいこと辛いこと、今すぐは無理かもしれないけど、時間がだんだんと解決してくれるよという意味。



学生の頃は親や祖父母の真似をして時々言ってみたりしていたけれど、ちょっと背伸びした表現というか、まだ自分にしっくりこない、どちらかというと年寄りくさい言葉のような気がしていた。



時が経ち、どんなに今すぐどうにかしたいと思っても、時間にしか解決できないことがたくさんあると知ってからは、身に染みて好きな言葉になった。



人に対して言う時には、場合によっては気休めに聞こえたり、ほかに励まし労る言葉がなくて出てしまうこともあるけれど、それでもそこには精一杯の、きっとよくなるよ、よくなってほしい、という気持ちがこめられている。



悲しくて、辛くて、どうしようもない時、とことん落ち込んだあと、言い聞かせるように自分の心に唱えていることがある。『日にち薬、日にち薬』と。





【今日のふうちゃん】

ベスポジ見つけたぁ
(人をダメにするビーズクッションとコタツ布団の間)


仰向けで寝るの、早くない?
うれしいけど。





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