こんな記事を書いてから、10日あまり・・・。

 

あの日、私の足の親指に落ちてきた重たいガラス瓶は、

どうやら、本当にだったらしく、

あれ以来、私の毎日はまさに厄落としをしたかのようにすっきりとしています。

 

紫色に腫れてきた親指に、「骨折かも~ガーン」と大騒ぎをしたものの、

日に日に腫れも痛みも治まってきて、2日間の宮城出張も無事に終わりました。

 

 

宮城出張の翌日は、朝から博多へ新幹線で移動して、

ビリーフチェンジの大先輩であり、名古屋で活躍されている心理セラピスト

さはしひろこさんのブログセミナー に参加。

 

アメブロ自体、今年の6月に始めたばかりだし、

心理セラピストとして活動を始めるにはまだまだ遠い道のりの私が、

「プロ仕様のブログ」の作り方を学ぶのは時期尚早だと思っていたけど、

このセミナーのことを知った時、なぜか何の迷いもなく、すぐに申し込んでました。

 

ビリーフチェンジセラピーの養成講座に申し込みをした時と同じように・・・。

 

そりゃあ、鹿児島から福岡に新幹線で行くのですから、

時間もかかるし、(講座代や交通費、宿泊もろもろ)費用もかかる。

 

 

一瞬は頭で「考える」のですが、

でも、多分、その前にもう、「行くと決めている」のです。

もうひとりの私が。

 

そして、そうやって決めて動いたことは、

必ず、「とてつもなく、プライスレスなもの」を私にもたらしてくれます。

 

実際に行ってみたり、やってみたりした時に、

「あの時、心の声を素直に聞いておいてよかった~」と思うことが

必ず起こるのです。

 

 

 

今回のセミナーもまさにそうでした。

 

ビリーフチェンジセラピーの大先輩である、さはしさんが

今のように人気心理セラピストになるまでの(赤裸々な)体験談を話してくれたり。

 

アメブロを上手に使いこなすための具体的なスキルを教えてくれたり。

 

この日学んだことは、きっとこれからの私たちの役に立つと思います。

 

 

そして、素敵な出会いもありました。

 

あの時、あのタイミングで集った人たち(参加者)とは、

 

「出会うべくして出会っているし、集うべくして集っている」

 

そんな感じがしました。

 

 

なんだろう・・・。

 

ご縁ができたことが、ただただ無性にうれしいのです。

 

 

セミナー中やランチタイム、夜の懇親会で

たくさんお話できた人、あまりできなかった人・・・いろいろでしたが、

 

たとえ短い時間の中でも

「魂と魂の対話」 ができたような感覚がありました。

 

 

ただただ、相手の存在が愛おしい。

 

そんな気持ちがどこからともなく湧いてきたのです。

 

 

その翌日もその次の日も、楽しい出来事や豊かな時間に恵まれ、

満たされた気持ちで鹿児島に帰ってきました。

 

それ以来、今もずっと温かなものが心の中にある感覚が続いています。

 

 

 

 

実を言うと、少し前までの私は、「愛」という言葉が大嫌いでした。

 

嫌いというより、気持ちが悪いという生理的な感覚かな。

 

自分が口に出すのも、文章に使うのも、聞くのも見るのも、なんだか嫌なんです。

 

 

ところが、

ビリーフチェンジのコミュニティの人たちは

とにかくよく使うんですよね、この「愛」って言葉を・・・(苦笑)。

 

「棚田先生は、愛の人だよね」とか。

 

「宮岡先生は、愛があふれてるよね~」とか。

 

「お父さんとお母さんに愛を伝える」とか・・・。

 

正直にいうと、最初の頃は違和感いっぱい。

なんだかぞわぞわする感じがしてました。

 

 

隠れ「回避性依存」の私は、深い心の交流ができる関係性に憧れつつも、

心の底から自分をさらけ出すことができないし、

傷つけたり、傷つけられたりという激しい人間関係が苦手。

 

だから、「愛だのなんだの(笑)」ってヤツは

重くて、甘ったるいコッテコテのデコレーションケーキみたいで、

考えただけで気持ち悪いし、口にすると胃もたれしそうで、ほんとに嫌でしたゲロー

 

べたべたとまとわりついて離れない感じとか、支配されそうな感じがしてました。

 

 

 

でも、最近少し思うのは、

 

ほんとの「愛」っていうのは、もっと軽やかで、あたたかく、

人を自由にしてくれるもの、なんじゃないかということ。

 

 

あなたの好きなようにしていいよ。

 

でも、少し離れたところから、あなたを見守ってるから、安心してね。

 

・・・みたいな。

 

 

そんな「愛」なら、いくら食べても胃もたれはしなさそうですね爆  笑ラブラブ