お守りってなんだろう? | 【うずめカフェ】ikukoのブログ。身口意そろえて味わう人生を。

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身口意そろえて人生を味わい、
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そんなお手伝いをしています。
自分の体験からくる日々の知恵や目線をシェアしています。

【お守りってなんだろう?】


あなたが自分の足で歩いていく

味わいのある人生の旅に

必要な時、必要なだけの

お守りみたいなサポーター。

【うずめカフェ】ikukoのブログです。



あなたの自然治癒力を大切に守りながら

面白くチャレンジしてゆける人生を

共につくりましょう!


うずめカフェでは

モノのお守り、つかうお守り、

知恵のお守り、感動するお守り、

体験経験のお守り、など

いろんな形でお守りを提供していきます。


今日は【お守りってなんだろう?】

の視点から

ここに至る伏線的な私のストーリーを

今日はシェアしてみますね!



よもやこんな形で実家の家業を継ぐことに

なるなんて、予想もしていませんでした。




実家は京都の西陣織産業の生糸卸売業で

代々古くから続く西陣の旧家でした。


5世代が一つ屋根の下で住みながら

日々商売を営み、

常に人々が暖簾をくぐって出入りし

代々の女将たちが裏を切り盛りしていく

ザ、キョウト!みたいな世界です。


父の時代になって、

伝統産業の西陣織界全体がが

どんどん廃業に追い込まれる

流れになり、やむなく経営を終える

運びになりました。



そんな中でもわたしは

お守り部門で家業を手伝い

叔父と共に神社仏閣をめぐり

いろんな神社さんお寺さんとお話しして

どんな祈りやどんな思いがあるのかを

お聞きしていました。


それを元に試行錯誤しては提案し、

時には美大学生とのコラボのお守りを

作って初詣キャンペーンをしたり

若い宮司さんと町おこしのお守りを

企画したり、お食い初めのセットの

イラストや説明文をつくったり。




小さな根付けから大きなものまで

いろんなお守りが

神社仏閣さんのご祈祷を受けて

誰かの手に渡っていく祈りを

ささやかながら

お繋ぎしていた感覚がありました。



その時のスケッチブックには

たくさんのお守りのデザインが残っています。

しんどいこともあったけど

楽しく勉強の多い日々でした。





お守りっていうと、いいイメージも

依存や怖さといった悪いイメージも

両方あると思いますが



本当に「人」が作って人が売るものなので

その間の祈りや想いによって

そして持つ人の考え方によって

こんなに違うのかというのも

正直に感じ取ってきました。



そして、お守りとはその祈りや想いが

生まれて育まれて誰かに伝わっていく


存在であり、ものであり、

場所や空間であり、知恵や体験だという

ことが、その時によくわかりました。



そんな私だからこそ、大事にできる

【お守り的な仕事のコンセプト】があって、


足し算も引き算もできるあり方が

大切だと感じています。


うずめカフェのお守りは


自然治癒力を邪魔しないもの

自然治癒力を助けるもの

祈りや想いを伝えるもの。


これに叶うものを発信していきますね。

 


あなたにとっての嬉しいお守りは

どんな存在ですか?

どんなものですか?

どんな、場所や空間ですか?

どんな体験ですか?



長い文を読んでくださり

ありがとうございます😊



うずめカフェ 松本育子


最後に、私にお守り業のいろはを

教えてくれた、亡き叔父へ感謝を込めて。

ご供養になる仕事、していきます!


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