ミヒャエルエンデ 「モモ」より | 【うずめカフェ】ikukoのブログ。身口意そろえて味わう人生を。

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大好きなミヒャエル・エンデの本、

【モモ】。



あまりにも有名な本ですが
何度読んでも、
何歳で読んでも
なんども心にやってくる風がちがうのです。


忙しいとき、
こころがせかせかしてるとき
ゆっくり、ゆっくり、
【モモ】を読みます。


時間のない、タイトなスケジュールを
こなしてる自分に気がついたときは
いつも、だいたいふと、
手に取っています。


私のなかのコドモが
「コドモじかん」を忘れないで!と
呼びかけるような気がして、読むんです。


【モモ】の著者である
ミヒャエル・エンデの作中の
素敵な言葉たちを引用して紹介しますね^_^


ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ

遊びを決めるのは監督の大人で
しかもその遊びときたら何か役に立つことを
覚えさせるためのものばかりです。

こうして子どもたちは
ほかのあることを忘れてゆきました。

ほかのあること、つまりそれは
たのしいと思うこと
夢中になること、夢見ることです。


ハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスターハムスター


しだいにしだいに子どもたちは
小さな時間貯蓄家といった
顔つきになってきました。

やれと命じられたことを
いやいやながら、
おもしろくもなさそうにふくれっつらで
やります。

そしてじぶんたちの好きなように
していいと言われると
こんどはなにをしたらいいか、
ぜんぜんわからないのです。




ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ


時間こそが人生そのものなのです。

そしてそれは心の中にあります。


時間を節約しようとするほど
生活はやせ細ってしまうのです。

人間はじぶんの時間をどうするかは
自分できめなくてはならない。

ちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょ


なぜなら時間とは、
生きるということ、そのものだからです。

そして人のいのちは
心を住みかとしているからです。


チューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップチューリップ


人間というものは、
ひとりひとりが
それぞれのじぶんの時間を持っている。

そしてこの時間は、
ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、
生きた時間でいられるのだよ。


豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚



本当の物語は
みんなそれぞれに
果てしない物語なんだ。



コアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラ

「星の時間て、なんなの?」と
モモはききました。

「いいか、宇宙には、
あるとくべつな瞬間というものが
ときどきあるのだ。」
と、マイスター・ホラは説明しました。



「それはね、あらゆる物体も生物も、
はるか天空のかなたの星々にいたるまで、
まったく一回きりしか
起こり得ないようなやり方で、
たがいに働き合うような瞬間のことだ。


そういうときには、
あとにもさきにもありえないような事態が
起こることになるんだよ。 


だがざんねんながら、
人間はたいていその瞬間を利用する事を
知らない。

だから星の時間は
気付かれないまま
過ぎ去ってしまうことが多いのだ。



けれどもし気がつく人がだれかいれば、
そういうときには
世の中に大きなことが起きるのだ。」



※お写真は「モモ」
book検索ページよりお借りしています。

素敵な言葉たちの引用でした^ ^ 



あなたの時間は、
あなたが決めて生きていますか。

あなたの心のすみかの
居心地はどうですか?


優しい心のすみかを思い出させてくれる
「モモ」
読んでみませんか😌❤️


うずめカフェ 松本育子