紫の小石のまほうのちから | 【うずめカフェ】ikukoのブログ。身口意そろえて味わう人生を。

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こんにちは!
うずめカフェ・巡禮記の松本育子です。


小学校一年生の時に、こくごの教科書に
あったお話がきっかけで、
レオ・レオニの作品が大好きになりました。


「アレクサンダーとぜんまいねずみ」
という絵本です。



ねずみのアレクサンダは
はじめて友だちになった
ぜんまいねずみのウイリーみたいに
なりたくて、なりたくて、


「生きものをほかの生きものに変える」
ことができる、まほうのとかげに
会いにいきます。


そして、
"月がまん丸のとき、紫の小石を持ってくる"
という条件をもらうのです。


アレクサンダは来る日も来る日も
庭で紫の小石を探しますが。。。



そんなある日のこと、ずっと

いっしょに遊んでいた

ウイリーに、異変が。



物語が急展開してゆくなかで、

とうとう見つけた紫の小石をもって
アレクサンダは、また
まほうのとかげに会いにいきます。


まんまるの月。
まほうのとかげは言いました。


「おまえは、だれに、
それとも なにに なりたいの?」


「ぼくは。。。」


神秘的なそのシーンが目に焼き付いて、
幼いながらにドキドキしたのを
覚えています。



アレクサンダの紫の小石は、
"あんなふうになりたい"
という、ほかの生き物に変わる願いではなく、


もっと大切なことのために
消えてゆきました。


このお話は、
変わらなきゃ、変わろう、変われない、
と焦ったり、自分が嫌になったりする
全ての人に、


もっと大切なことがあるよ、と
教えてくれるような気がします。


どうしたら、他の誰かみたいになれるだろう。
ということに
大切な生きる時間を費やすよりも、


あなたが、いっしょにいたい人と
いっしょに楽しく笑いたい人と
そして 誰よりも自分自身と


どうしたら、一緒にいられるだろう。
どうしたら、笑い合えるだろう。


ということに向いていこうよ。
そう呼びかけてくれているようです。


それがどれだけチャレンジフルで
それがどれだけ嬉しいことかは、


他の誰かに変わろうとして
どれだけ探しても
見つからなかった紫の小石が


本当に大切なものに気がついたときに
すぐそこに見つかることで
教えてくれているな、と感じます。


アレキサンダーが選んだ

たった一つのことは、

諦めないこと。



チャロアイトやアメジストなどの
紫の小石は、ヒーリングストーンとして
観る人の心を癒すと言われています。


確かに、そういった紫の小石を
じっと見つめていると、
「本当に大事なもの」を
感じようとする心を応援してくれる、
そんな気もします。


人はきっと、
他の誰かになろうとしなくても、


あなたがあなたであることに
ただ素直になるだけで
必要なちからを与えられ、


魔法のように、
あなたが大事にしたいもののために
発揮してゆけるのでしょう。


紫の石はそれを
持つ人に思い出させてくれるのかも
しれませんね。


あなたの、紫の小石は
どんなまほうに、つかいますか?


松本育子

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