2年間を振り返る 〜その2 | MACを武器にIT社会で生き残るオンナ起業家のブログ

MACを武器にIT社会で生き残るオンナ起業家のブログ

広告業一本で、真面目に働いてきたアラフォー女子です。
12年間個人事業主として会社経営していましたが、
不況で吹き飛んでしまいました!
変化する社会では、真面目だけでも足りないな〜と、MACで情報化社会を生き抜きます。

せっかく読書を重ねた上、自ら考えて探り出した
「これが真理だ!」と思われる説を発見したのに
誰かの書いた本に、完成形で上手に書いてあった!?

当たり前と言えば当たり前なんだけど、
焦ります。脱力しますあせる

でも大丈夫。
その自説は、あなたが強く求めた時に出て来た応えなのだから、
あなたの精神の中に確実な位置を占めて消滅することはありません。

「汝の祖父の遺せしものを、
おのれのものとすべく、自ら獲得せよ。」
ゲーテ


$海のブログ

大体まとめ新聞 1号
発行:2011 年5 月 31 日

田中優氏講演会
「こどもたちの未来に向けて」

●二0一一年五月二日
●世田谷ボランティア・センター

【持続できる危機感を】
ヨウ素は、来年から気にしなくて良くなる。それ以降はセシウムとの戦い。

【対策】
水道水1ℓに1グラムの炭を砕いてガーゼに入れて一晩置き、ガーゼを捨てる。線量の高い時は、花粉用マスクの内側に濡らしたガーゼを挟んで外出を。
【反対すべきは経済界】
原子力は安い(5・9円)というが、私の調査によると実際は13・9円。電力消費の多い産業は衰退し、日本は国際競争力を失っている。

【電力消費のピーク】
電気は溜められないのでピーク時に足りなくなるが、ピークとは夏場の平日、日中、午後2~3時、気温が31度を超えた時だけで、年間のわずか0・1%。産業界が3/4を消費するので、「企業は使うほど高くなる」料金体系にすれば、省エネ製品の導入等で3割以上の削減が可能になる。ピーク時との差を縮めれば、依存比率20%以下の原発は1基も要らなくなる。

【2011年3月11日をターニングポイントに】
「チェルノブイリ救援・中部」の取組みを参考に。批判はあるが、放置できない問題。次の世代に選択肢はないのだから。語学、音楽、写真など、得意なことを少しずつ出し合えば、社会は切り替わる。それが、こどもたちに向けて私たちができること。

(了)

大体まとめ新聞は、こちらで全刊お読みいただけます。