大好きなあなたへ
(姉撮影感謝)
いつもお読みいただきありがとうございます
先日、『優位感覚』について説明しましたが、
今回は、自分の「優位感覚」ではないことや
自分の苦手だと思っていたことを敢えてすることで、
『新しい視点でみる』コツを紹介します
自分が慣れ親しんだ場所は、
「コンフォートゾーン」といって、
居心地のいい場所と脳が認識しています。
なので、その「コンフォートゾーン」を広げることで、
今より能力を発揮できたり、可能性を広げることができるのですが、
人間には「ホメオスタシス」という機能が備わっていて、
「コンフォートゾーン」に自動的に戻そうとする働きがあるため、
はじめはスモールステップで少しずつ慣らしていきます
例えば、いつもは選ばない色のお洋服を着てみるとか、
いつもとは違う道を通って帰ってみるとか、
いつもと違う飲み物を買ってみるとか、
そんな小さなことからでOK
「やってみたら、思ってたより案外よかった」とか
「意外に好きだった」とか、
今までの固まっていた見方と違う
新しい見方ができるかもしれません。
少しずつ新しい体験をしていくことで、
成功体験が積み重なり、
「コンフォートゾーン」が広がっていくわけです
あとは、自分と違う考えを持っていて、
幸せに生きている人の事例をたくさん知ることも有効
例えば、私の制限を外してくれた事例を紹介します
それは、『85歳チアリーダー』で話題になった
滝野文恵さんの存在でした
文恵さんのとにかく行動力がすごいんです
53歳でアメリカの大学院に入学。
そこで平均年齢74歳のチアリーダーグループがあることを知り、
手紙を出します。
しかも、名前も住所もわからなかったため、
封筒に『郵便番号、グループ名、リーダー様』とだけ書いて。
それが届いたというのですから、すごくないですか?
そして文通が始まります。
『もう奇跡!道は開けているのよー。
願っても、願っても、一歩踏み出さなかったら何も起きないけど、
私は自分でラッキー、ラッキーと思って動くから、
どんどんラッキーなことがやって来るの。思えば、来るのよ!』
帰国後、友人たち5人に声をかけ、
'96年にシニアチアダンスチーム「ジャパンポンポン」を結成。
以来、20年以上もステージに立ち続けています。
入会の条件は「55歳以上」「自称・容姿端麗」
練習は週1回、3時間にも及ぶ体育会系
公式サイトには、
『私たちは「明るく、仲良く、楽しく」
自らの美容と健康のみならず
世に元気と希望を与えます。
青春! 青春! 青春!』
と書いてあり、ヴィジョンが素晴らしすぎて感動
さらに、80歳からウクレレを、
83歳からはエレキギターを始めたそうです
本も出版されてました
最後に文恵さんの名言を紹介します。
『何もしなかったらこれまでと同じ』
『生きがいって言葉は外国にはないし、
生きがいがなくても人間、ハッピーに生きていけるんじゃないですか。
みんなが生きがいを持っているわけではないし、
そんなあいまいなものに縛られたり、
それがないことに悩んだりする必要はない。
自分のしたいことをして、楽しく日々を過ごし、
一生を終えられれば、それでいいじゃない。』
『何歳からでも、人生を楽しくできるのよ』
『誰もあなたのことは幸せにはしてくれないんです。
自分を幸せにする、楽しくさせるのは自分なんですよ。』
いかがでしたでしょうか?
これを読んだあなたの「年齢の制限」は
すっかり外れたことと思います
こんな風に楽しく歳を重ねていきたいですね
最後までお読みいただきありがとうございました
素敵な時間をお過ごしください