奥多摩・小川きのこ園の生しめじ | 働くこと と 食べること

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「職と食」をテーマに活動する フリーライター・野菜ソムリエ 大崎直美の日記

このところの週末は、
義母の入院先通いの道中で電車
地場の野菜を見つけるのが
ちょっとした楽しみになっています合格

先週の日曜日は、
奥多摩産の「生しめじ」を見つけました。


ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの野菜つれづれ日記-しめじ_01
いつもスーパーで買うしめじよりも
黒ぐろとしていてます目

試しに、冷蔵庫にあった
しめじと並べてみたら…


ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの野菜つれづれ日記-しめじ_02
やっぱり違う目

ちなみに、左がいつものしめじ。
右が生しめじであります

これは、普通のしめじとどう違うのか…?

どうにも気になって、
パッケージにあった「小川きのこ園」さんに
電話で伺ってみました。

お忙しい中、とても丁寧にご対応くださり、
教えていただいたことによると…

どちらも、実は、
「しめじ」ではないのだそうです。

何と。

小川きのこ園さんの「生しめじ」は、
「ヒラタケ」というきのこの一種キノコ

かたや、スーパーで「しめじ」として
売られているものの多くは、
「シロタモギダケ」というきのこなのだそうですキノコ


ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの野菜つれづれ日記-しめじ_03
なるほど。色だけでなく形も違います目
(左が小川きのこ園さんのしめじ、右がいつものしめじ)

今は、人工栽培の技術が進んでいる
シロタモギダケが「しめじ」の主流になり、
栽培が難しいヒラタケの「しめじ」を栽培しているのは、
「全国でも数えるほどしかないと思いますよ」とのこと。

しかも小川きのこ園さんでは、
菌床に使う米ぬかは、
全国から取り寄せた30種類のお米から選りすぐった
有機米のものを使い、500mの地下からくみ上げた
天然水で栽培されているのだとか。

そんなこだわりのしめじをいただけるなんてクラッカー

お話を伺いながら私のテンションも思わずアップアップ
世の中には、伺ってみないとわからないことが
たくさんあります…。


ちなみに、本物の「しめじ」は、
マツタケと同様に人工栽培ができないため、
ほとんど流通していないのだそうです宝石緑


ということで…

小川きのこ園さんの生しめじは、半分は

ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの野菜つれづれ日記-しめじ_05
土鍋で炊いたしめじご飯に。


残りの半分は

ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの野菜つれづれ日記-しめじ_04
いつものしめじと、それぞれバター炒めにして
食べ比べてみました割り箸


お味は歴然、まったく違います目


まず香り。

これは実は、いつものしめじのほうが強い、と感じました。
「あ、しめじだ」という、食べなれたあの香りが(わかります?)
口にいれた瞬間にプッと香ります。
一方の生しめじには、さほど香りは感じませんでした。

しかしそこは、「香りマツタケ、味しめじ」であります。

いつものしめじはサクサクと柔らかくて
すぐに飲み込んでしまうのに対して、
生しめじは繊維質がしっかりしていて、歯ごたえが抜群ガッツ

噛めば噛むほどに、きのこのダシ、というのでしょうか、
うま味がじんわりと口の中に広がって、おいしい!クラッカー
きのこご飯も、しめじのダシをお米がしっかり吸っていて、
とてもおいしかったです合格

ただ残念なことに、小川きのこ園さんが出荷しているのは
東急ストアと西友、イトーヨーカドーの各一部の店舗と
JAの直売所だけなのだそうです。

次の週末も、またあるといいな。
青梅通いの楽しみが、一つ増えましたニコニコ